メルセデス・ベンツ、日本初の4気筒クリーンディーゼルエンジンを導入！「Eクラス／CLSクラス」

2ステージターボチャージャーの採用により動力性能と環境適合性を両立

メルセデス・ベンツ日本は､「Eクラス」（セダン／ワゴン）および、「CLSクラス」（クーペ／シューティングブレーク）のラインアップに4気筒クリーンディーゼル搭載モデルを追加し3月31日より注文受付を開始した。

価格はEクラスが599万円（消費税込）～、CLSクラスが765万円（消費税込）～としている。

メルセデス・ベンツは、1936年に世界初のディーゼル乗用車を発売して以来、一貫してディーゼルエンジン技術の改善と高度化を進めてきた。クリーンディーゼルエンジン搭載モデルは、排出ガスに尿素水溶液｢AdBlue（アドブルー）｣を噴射して化学反応（還元作用）を発生させ、有害な窒素酸化物（NOx）を大幅に削減する尿素SCR（Selective Catalytic Reduction：選択型触媒還元）ディーゼル排出ガス処理システム「BlueTEC」を採用し、世界で最も厳しいとされる日本のディーゼル排出ガス規制に適合する優れた環境性能を実現している。

なお、今回のモデル追加に伴い、E250、E250ワゴンは廃止される。

追加モデルには“2.2リッター直列4気筒BlueTECエンジン”を搭載

今回追加となる「E220 BlueTEC」、「E220 BlueTEC アバンギャルド」、「E220 BlueTEC ステーションワゴン」、「E 220 BlueTEC ステーションワゴン アバンギャルド」、「CLS220 BlueTEC」、「CLS220 BlueTEC シューティングブレーク 」の6モデルには、メルセデス・ベンツとして日本で初めて、2.2リッター直列4気筒BlueTECエンジンを搭載した。

ピエゾインジェクターを用いた最新世代のコモンレールダイレクトインジェクションや、低回転時からの素早いレスポンスと高回転時の大きなパワーをもたらす2ステージターボチャージャーなどの先進テクノロジーにより、最高出力177PS、最大トルク400Nmと力強い動力性能と優れた燃費経済性を実現した。E220 BlueTECは18.6km/L（JC08モード）と高い燃費性能を達成し、「平成27年度燃費基準+20％」を達成し、新エコカー減税（重量税、取得税 免税）を受けることができる。

メルセデス・ベンツのクリーンディーゼルモデルは11モデルに

現在、メルセデス・ベンツのラインアップにおいては、Eクラス（セダン／ワゴン）、Mクラス、GLクラス、Gクラスにクリーンディーゼルモデルを設定している。特にMクラス、GクラスといったSUVモデルでは販売台数の7割以上をクリーンディーゼルモデルが占め、多くのユーザーに支持されている。なお、今回の4気筒クリーンディーゼル搭載モデル追加により、メルセデス・ベンツのクリーンディーゼルモデルは11モデルとなった。

安心の保証サービス

今回の追加モデルにも、新車購入から3年間走行距離無制限の一般保証・メンテナンスサービスと24時間ツーリングサポートを無償提供する総合保証プログラム「メルセデス・ケア」が適用される。さらに、メルセデス・ケア終了後の有償の保証延長プログラムとして、一般保証および24時間ツーリングサポートを2年間延長する「保証プラス」と、4、5年目のメンテナンスサービスにおいて、初回車検時および4年目の点検や定期交換部品、消耗品の交換をパッケージで提供する「メンテナンス プラス*」を設定している。

＊新車登録日から59ヶ月後の応当日の前日または総走行距離75,000km到達時のいずれか早い時点で終了

価格

【Eクラス】ステアリング：右

E220 BlueTEC：5,990,000円（消費税込）

E220 BlueTEC アバンギャルド：6,870,000円（消費税込）

E220 BlueTEC ステーションワゴン：6,340,000円（消費税込）

E220 BlueTEC ステーションワゴン アバンギャルド：7,240,000円（消費税込）

【CLSクラス】ステアリング：右

CLS220 BlueTEC：7,650,000円（消費税込）

CLS220 BlueTEC シューティングブレーク：7,910,000円（消費税込）