トヨタ初!1.2L直噴ターボエンジンを搭載した「オーリス」を発売

トヨタは、日欧戦略車「オーリス」をマイナーチェンジし、4月6日より発売開始した。

今回のマイナーチェンジでは、初代オーリスから引き継いだDNAである『直感性能*』を独自のブランドイメージとして確固たるものとするべく、爽快な走りと低燃費を両立した最上級グレード「120T」を新設定するなど、以下の3点に重点を置いて開発した。

*見た瞬間、乗った瞬間、そして走り出した瞬間に、オーリスの魅力のすべてが実感できる際立つ個性と優れた走行性能を表現した、初代オーリスの開発テーマ

トヨタ 新型オーリス

(1)新開発1.2リッター直噴ターボエンジン搭載による優れた走りと環境性能

▼トヨタ自動車初の1.2リッター直噴ターボエンジン(8NR-FTS)を搭載したほか、最上級グレードにふさわしい各種快適装備を採用した「120T」を新設定

・最大トルクを1,500~4,000rpmの幅広い回転域で発生させるほか、ターボエンジンの特性を引き出す新制御を採用したSuper CVT-iとの組み合わせなどにより、アクセル操作に対する瞬時のレスポンスや滑らかで爽快な走りを実現

・シリンダーヘッドと一体化したエキゾーストマニホールド、可変角を拡大したVVT-iW(吸気側)、先進の燃料噴射システムD-4Tの採用などにより高熱効率を追求するとともに、アイドリングストップ機能(Stop & Start System)などの燃費向上技術も採用

・走行燃費19.4km/Lを実現し、「平成27年度燃費基準+10%」を達成。「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定取得とあわせ、「エコカー減税」の対象

・滑らかな風合いのウルトラスエードと本革・合成皮革を組み合わせた専用シート表皮や、専用の木目調インストルメントパネル加飾を採用したほか、シートヒーター(運転席・助手席)、自動防眩インナーミラー、クルーズコントロールなどを標準装備

トヨタ 新型オーリス

(2)衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」の設定による先進の安全性能

▼「Toyota Safety Sense C」は、レーザーレーダーとカメラを組み合わせ、異なる2つのセンサーで高い認識性能と信頼性を両立し、多面的な安全運転支援を可能にした衝突回避支援パッケージ。1.2リッターターボ車、1.8リッター車に標準装備、1.5リッター車にオプション設定

・衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS)

レーザーレーダーとカメラを用いて前方の障害物を検知し、衝突の危険がある場合、まずドライバーにブザーとディスプレイ表示で警報を出すことでブレーキを踏むように促す。仮にブレーキを踏まなかった場合でも、例えば、停止車両に対し自車の速度が30km/hの場合は、自動ブレーキにより約30km/hの減速を行い、衝突回避を支援。自動ブレーキは約10~80km/hの幅広い速度域で作動し、実際に発生している追突事故の80%以上に対応

・レーンディパーチャーアラート(LDA)

カメラによって走行車線の白線や黄線を認識し、車線逸脱の可能性を検知した場合にはブザーとディスプレイ表示でドライバーに警報を出すことで、車線逸脱による衝突事故の回避を支援

・オートマチックハイビーム(AHB)

カメラによって対向車へのヘッドランプ、または先行車のテールランプなどを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替えることで、他の車両のドライバーの眩感を低減するとともに、夜間の前方視界確保を支援

▼先行車を検知し、信号待ちなどで先行車が発進したことに気づかず停止し続けた場合、ブザーとディスプレイ表示でドライバーに知らせる、先行車発進告知機能を1.2リッターターボ車、1.8リッター車に標準装備、1.5リッター車にオプション設定

トヨタ 新型オーリス

(3)よりエモーショナルに進化させた内外装デザイン

<エクステリア>

▼ヘッドランプを強調するメッキモールを配したアッパーグリルやバンパーコーナー部まで開口を広げたフロントロアグリル、水平基調のリアバンパーなどにより存在感を強調したほか、全長を55mm拡大することで伸びやかなプロポーションを実現

▼「RS」は専用意匠とし、ハニカムタイプのフロントグリルや、スポイラー(フロント・リアバンパー)、サイドロッカーモールなどエアロパーツを採用することで、スポーティなイメージを一段と強調

トヨタ 新型オーリス

<インテリア>

▼ピアノブラックとサテンクロームメッキ加飾によりコントラストを強調したセンタークラスターと、各グレードの個性にあわせた4種類の加飾を施したインストルメントパネルを立体的に配置することで、上質かつ先進的なイメージを演出

▼メッキリング加飾を立体化した2眼コンビネーションメーターは、4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを組み合わせ、視認性とともに質感を向上

トヨタ 新型オーリス

<カラー>

▼外板色では、新色2色(ブルーメタリック、シトラスマイカメタリック)をはじめ、全7色を設定

▼内装色では、華やかで個性的な新色ルージュを「150X」に追加設定

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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