autoc-one.jp 記事・レポート 自動車ニュース 三菱、小型SUV「MITSUBISHI Concept XR-PHEV II」をジュネーブショーで世界初公開

自動車ニュース 2015/2/26 12:25

三菱、小型SUV「MITSUBISHI Concept XR-PHEV II」をジュネーブショーで世界初公開

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三菱は、2015年3月3日(火)~15日(日)まで開催される(一般公開は5日~)『第85回 ジュネーブ国際自動車ショー』に、新たなプラグインハイブリッドEVシステム(以下、PHEVシステム)を搭載する小型SUVのコンセプトカー『MITSUBISHI Concept XR-PHEV II(ミツビシ・コンセプト・エックスアール・ピーエイチイーブイ・ツー)』を世界初披露するほか、今夏より欧州で販売を開始する予定の新型ピックアップトラック『L200』を欧州初披露する。

『MITSUBISHI Concept XR-PHEV II』は、小型・軽量・高効率なFFタイプのPHEVシステムを採用し、環境性能と走行性能を高い次元で両立する、都市型クロスオーバーのコンセプトカー。

また、新型ピックアップトラック『L200』は、働くクルマとしての機能性・信頼性を向上しながら、乗用車のように快適な移動空間を提供する「究極のスポーツ・ユーティリティ・トラック」を目指して開発された。今夏欧州で販売を開始する予定。

1.『MITSUBISHI Concept XR-PHEV II』

MITSUBISHI Concept XR-PHEV II

『MITSUBISHI Concept XR-PHEV II』は、『アウトランダーPHEV』に次ぐプラグインハイブリッド車(以下、PHEV)の第2弾を想定した小型SUVのコンセプトカー。『MITSUBISHI Concept XR-PHEV II』で提案する新たなPHEVシステムは都市型クロスオーバーに最適な小型・軽量・高効率なFFタイプとしており、プラグインハイブリッドでトップレベルの低CO2排出量40g/km以下に抑えるとともに、レスポンスよく滑らかで力強い走りを実現している。

(1)エクステリア

筋肉質で引き締まった張りのあるサイドボディをシャープにカットしたキャラクターライン、リアフェンダーの立体的でかたまり感のある造形で、ダイナミックな躍動感を表現した。また、フロントフェイスは歴代パジェロのデザインを継承・進化させたもので、バンパー両サイドのプロテクター形状を中央方向へ拡張、また、アンダーガードを下から中央方向へ拡張することで、人と車を保護する新しい盾のカタチを表現した。更にフロントのモチーフをリアにも反復し、視認性に配慮したハイマウントのテールランプで特徴づけている。

(2)インテリア

水平基調のシンプルなインパネ、それを支えるコンソールから左右に広がるアルミフレームによって、SUVの力強さを表現。フロント周りは、ブラックとシルバーのみのハイコントラストな色調とした。また、操作系をステアリングホイールとコンソール中央部に集中配置し、機能的で運転に集中できるコックピットを表現した。

(3)PHEVシステム

今回のPHEVシステムは、MIVECエンジン、新開発のモーターとジェネレーター、そして新型パワードライブユニットをフロントに搭載したFFタイプとし、大容量バッテリーを低重心化に貢献するようフロア下に配置。新型パワードライブユニットは、インバーターと可変電圧システムで構成し、小型・高効率なシステムでありながら高出力・高トルクを実現。走行時のCO2排出量を40g/km以下に抑え、プラグインハイブリッドでクラストップレベルの環境性能とした。

また、このPHEVシステムは、モーター走行を基本に、エンジンが発電と駆動の両方を担い、走行状況やバッテリー残量に応じて、EV走行、シリーズ走行、パラレル走行のうち最適な走行モードを自動選択。バッテリーセーブモードやバッテリーチャージモードを使うことで、EV走行がしたい状況においてもEV走行することが可能になります。さらに、力強くスポーティでありながら、静粛性に優れ、変速ショックの無い上質で滑らかな走りを実現。走る歓びをより高い次元へと昇華させた。

【基本諸元】

全長×全幅×全高:4,490×1,890×1,620mm/ホイールベース:2,670mm/乗車定員:4名/バッテリー容量:12kWh/モーター出力:120kW/駆動方式:2WD/CO2排出量:40g/km以下

2.新型『L200』

新型L200(タイ仕様)

『L200』は、昨年11月にタイで発売した新型ピックアップトラック『トライトン』の欧州仕様。働くクルマとしての機能性・信頼性を向上しながら、乗用車のように快適な移動空間を提供する「究極のスポーツユーティリティトラック」を目指して開発された。2.4リッター MIVECディーゼルターボエンジンは欧州規制に合わせて仕様の最適化を図り、クラストップレベルの低CO2排出量169g/㎞を実現しながら、力強く扱いやすい出力特性としている。また、4つの走行モードを備え、あらゆる路面で最適な走りを提供する『パジェロ』譲りの「スーパーセレクト4WD-II」を搭載し、優れた走破性を実現。新型ピックアップトラック『トライトン』『L200』は順次グローバル展開を進めており、最終的には約150ヶ国での販売を計画している。

(1)エクステリア

張りのある筋肉質な面とシャープなキャラクターラインで構成したスタイリングで、アスリートの躍動感とスポーティさを表現。ダブルキャブでは、ルーミーなキャビンと機能的なカーゴベッドを融合する「Jライン」を先代モデルから継承している。

(2)インテリア

フロアコンソールからインパネへの連続感を強調したスポーティな造形と、インパネからドアトリムまで連続するカラースキームと柔らかな面構成により、スポーティでありながら上質感を提供する快適な居住空間を目指した。

(3)エンジン・トランスミッション

パワートレインは、欧州の厳しい環境規制に対応する4N15型2.4リッター MIVECディーゼルターボエンジンを搭載し、アイドリングストップ機能「オートストップ&ゴー(AS&G)」を採用。走行時のCO2排出量を169g/㎞(6MT)に抑え、クラストップレベルの高い環境性能を実現した。また、タービン容量を可変制御するVGターボチャージャーにより、低回転域から力強いトルクを発生し、高回転域までレスポンスよく滑らかに加速。積載時などでも力強い走行性能を発揮する。トランスミッションは、新開発の6速マニュアルトランスミッションとパドルシフト付きスポーツモード5ATを設定している。

(4)シャシー

オールラウンドSUV『パジェロ』と同様の「スーパーセレクト4WD-II」を採用。低燃費走行を可能にする2WDモードから様々な路面に対応可能な4WDモードまで、4つのモードが選択可能なシステムにより、優れた走破性を実現している。

(5)快適性

要所に配した遮音材、吸音材、制振材とボディの高剛性化により、室内空間の静粛性を向上させたほか、サスペンションを最適化したことによって、滑らかな乗り心地を実現した。先代モデルと同様に最小回転半径をクラストップレベルの5.9mとしながら、ステアリングはギヤレシオをクイックな設定とし、ステアリング操作量を低減することで、きびきびとしたハンドリングを実現しながら、運転のしやすさを向上させている。

(6)安全性

衝突安全強化ボディ「RISE」に加え、計7つのSRSエアバッグを搭載することで、衝突時の安全性をより一層高めた。さらに、牽引中のトレーラーが横風などによって不安定な動きをした場合に、自車とトレーラーが正しいコースを維持するように補助する「トレーラースタビリティアシスト(TSA)」、走行レーンを逸脱しそうな場合にドライバーに警報で注意を促す「車線逸脱警報システム(LDW)」などの予防安全技術を採用している。

【基本諸元】

全長×全幅×全高:5,285×1,815×1,780mm/ホイールベース:3,000mm/乗車定員:5名/パワートレイン:2.4リッターMIVEC ディーゼルターボエンジン/駆動方式:スーパーセレクト4WD-II/CO2排出量:169g/km(6MT)、189g/km(5AT)

3.スマートフォン連携ディスプレイオーディオ

今後、欧州向けの一部車種に搭載を予定しているAndroid Auto、Apple CarPlay対応のスマートフォン連携ディスプレイオーディオを、ジュネーブモーターショーで世界初披露する。スマートフォン連携ディスプレイオーディオにスマートフォンを接続することで、Android AutoおよびApple CarPlayの優れたユーザーエクスペリエンスを提供する。

Android Autoはドライバーの安全を第一に考え、シンプルで直感的に操作できるインターフェースと音声操作により、運転に集中することができる。Apple CarPlayは、iPhoneを簡単かつ安全に使用できるよう、スクリーンにタッチしたり、話しかけるだけの操作で、通話、地図、音楽、メッセージアプリへ簡単にアクセスすることが可能。ジュネーブモーターショーの三菱ブースでは、このスマートフォン連携ディスプレイオーディオの体感コーナーが設置される。

出品車一覧

・MITSUBISHI Concept XR-PHEV II <コンセプトカー>※世界初披露

・L200(ダブルキャブ) <タイ名:トライトン>※欧州初披露

・L200(ダブルキャブ) <タイ名:トライトン、用品装着車>

・アウトランダーPHEV

・アウトランダーPHEV <2014年オーストラレーシアンサファリラリー参戦車>

・i-MiEV

・スペーススター <日本名:ミラージュ>

・アトラージュ

・パジェロ <スペイン名:Montero(モンテロ)、イギリス名:Shogun(ショーグン)>

・ASX <日本名:RVR>

・アウトランダー

・ランサースポーツバック <日本名:ギャランフォルティス スポーツバック>

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