マクラーレン新型「675LT」をジュネーブショーで世界初公開

マクラーレン・オートモーティブは、新型「675LT」を『第85回 ジュネーブモーターショー』初日の3月3日に世界初公開し、同車のパフォーマンスデータの詳細についても同時に発表となる。

マクラーレンスーパーカーの主力モデルとして、年内にデリバリーを予定している新型675LTはクーペモデルのみで、「650S Coupe」ならびに「650S Spider」よりもサーキット指向の強いモデルとなっている。なお、675LTと650Sは新たにネーミングされたマクラーレンスーパーシリーズに含まれており、同スーパーシリーズは、2015年に登場となるマクラーレンスポーツシリーズよりも上位シリーズに位置付けられている。

マクラーレン新型「675LT」

新型「675LT」

およそ20年ぶりに“LT(ロングテール)”の名を与えられた新型675LT。アイコニックな伝説的モデルの精神を継承しつつ、エアロダイナミクスの最適化とスタイリングの劇的な向上により、同じマクラーレンスーパーシリーズの「650S」より、ダウンフォースが40%向上している。さらに、675PS(666bhp)に高められた最高出力と700Nm(516lb ft)の最大トルク、そして徹底的な軽量化が施され、クルマとの一体感、刺激的、そして感動的なドライビングエクスペリエンスを体感できる。

こうした数値は3.8リッターV8ツインターボエンジンに施されたコンポーネントの軽量化や、新型ターボの搭載といった大規模な改良によって実現した。

スタンディングスタートからの加速を最適化するため、1速ギアでのトルクは600Nm(443lb ft)に制御され、その後5,500-6,500rpmの範囲で発生される最大トルク700Nmまでシフトアップとともに上昇していく。675LT専用のビスポークのチタン製クロスオーバーエグゾーストは、円形状をした2本のチタン製エグゾーストパイプがボディの中央を通り、リアのアクティブ“ロングテール”エアブレーキの下に伸びている。パフォーマンスの最適化と軽量化を実現させるためのこうしたデザインも、LTの精神を象徴的に伝えるものである。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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