スズキ、新型110ccスクーター「アドレス110」を発売
スズキは、街中での使い勝手の良さを追求した軽量な車体に、優れた燃費性能と走行性能を両立したエンジンを搭載した、110cc原付二種スクーター新型「アドレス110」を3月19日より発売する。価格は205,200円(消費税込)としている。
「アドレス110」は、2014年9月にドイツ・ケルンで開催された二輪車の国際見本市「インターモト」で「Address」として発表した、燃費性能と走行性能を両立した新型の110ccスクーターである。小型スクーターのグローバルモデルとして、スズキのインドネシア子会社スズキ・インドモービル・モーター社で生産し、同国での販売をはじめ、日本、アセアン諸国、欧州、大洋州に向けて輸出する。
「アドレス110」は、クラストップレベルの軽量な装備重量97kgによる取り回しの良さや、51.2km/Lの燃費性能と低中速域での優れた加速性能を特長とし、大容量のシート下トランクスペース、フロントインナーラック、シート開錠機能付ステアリングロックを採用するなど、日常の使い勝手の良さを考慮した。また、シャープで引き締まった躍動感のあるデザインを採用し、細部まで作り込むことでグローバルに通じる魅力的な外観とした。求めやすい価格設定の新型スクーターとして原付二種スクーターのラインアップに追加することで、原付一種からのステップアップや、原付二種の乗り換えユーザーを中心に拡販を図る。
「アドレス110」の主な特長
▼エンジン・車体
・クラストップレベルの軽量な装備重量97kgによる駐輪時の取り回しの良さや、軽快な走行
・燃焼効率向上と、摩擦抵抗の低減により51.2km/Lの燃費性能を実現したパワフルなエンジン
・安定した走行を実現する、14インチ大径ホイール
▼装備
・フルフェイスヘルメットだけでなく、レインコートやグローブも同時に収納できる20.6Lの大容量シート下トランクスペース
・フロントインナーラックは、左側に600ml、右側に500mlのペットボトルを1本ずつ収納可能
・シート開錠機能付ステアリングロックには、鍵穴をカバーすることができるシャッターキーを採用
・駐輪時に便利なサイドスタンドを標準装備
・駐輪時に後輪のブレーキを掛けた状態を維持できるブレーキロックシステム
▼デザイン
・原付二種らしい機動力を表現する、シャープかつコンパクトに引き締まったデザイン。日常の使い勝手に配慮しながら、グローバルに通じる魅力的な外観とした
・車体色は、白「ブリリアントホワイト」、シルバー「アイスシルバーメタリック」、黒「タイタンブラック」の3色を設定
この記事にコメントする