東洋ゴム、低燃費タイヤ「PROXES」シリーズのラインアップを追加
東洋ゴムは、ウルトラハイパフォーマンス(UHP)タイヤの同社グローバルフラッグシップブランド「PROXES」シリーズより、「PROXES CF2 SUV」と「PROXES CF2」を新たに発売すると発表した。発売日は「PROXES CF2 SUV」が2月14日、「PROXES CF2」が3月14日としており、価格は共にオープン価格。
両製品とも国内タイヤラベリング制度における、転がり抵抗性能「A」、ウェットグリップ性能「b」を満たした低燃費タイヤとなっている。また、「PROXES CF2 SUV」はSUV向けタイヤとして同社初の全サイズ低燃費タイヤとなる。
「PROXES CF2 SUV」
「PROXES CF2 SUV」は、サイズ面での使い勝手の良さ、ハイブリッドやクリーンディーゼルといった環境性能から、近年人気が高まっているコンパクト・ミドルサイズSUV向けに開発したSUV専用低燃費タイヤ。
スムーズなハンドリング性能と上質で快適な乗り心地を実現するとともに、当社の材料設計基盤技術「Nano Balance Technology(ナノバランステクノロジー)」を駆使し、濡れた路面でのブレーキング時の安心感、そして低燃費性能の向上を実現した。
新配合のトレッドコンパウンドと低燃費サイドウォールの採用により、転がり抵抗を従来品に比べ23%低減、また、ウェット制動距離を同じく3%短縮している。
「PROXES CF2」
「PROXES CF2」は、すでに2012年春から欧州で展開を開始している乗用車用低燃費タイヤ。
タイヤラベリング制度が実施されている欧州においても、その優れたウェットグリップ性能や操縦安定性の良さから高い評価を得ている。今回、日本に導入することで、同社低燃費タイヤの商品ラインアップをさらに充実させていくとしている。
「PROXES CF2 SUV」、「PROXES CF2」は、千葉県・幕張メッセで開催される、「TOKYO AUTO SALON 2015 with NAPAC」のTOYO TIRESブースでも展示する予定。
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