MINIのエントリーモデル「ONE」に5ドアモデルをラインナップ

ビー・エム・ダブリューは、MINI 5 DOOR（ファイブ・ドア）のラインアップに、エントリーモデルとなるMINI ONE 5 DOOR（ミニ・ワン）を追加し、12月18日より販売を開始すると発表した。価格は225万円（消費税込）。

MINI 5 DOORは、本年春にフルモデル・チェンジした3ドア・ハッチバック・モデルのMINI 3 DOORをベースにした5ドアモデル。MINI 5 DOORは一目でMINIと分かるMINIのデザイン・アイコンを継承しながら、MINI 3 DOORに対し、ホイールベースを70mm延長、後席のレッグスペースが約4cm拡大し、大人5名が余裕を持って乗車できるスペースを確保している。後席の高い快適性と利便性を求めるユーザーに適したモデルである。

今回、ラインアップに追加となるONEは、MINI 5 DOORのエントリー・モデルとして、MINIを身近に感じられるモデルである。8個のエアバッグ、発進アシスト付DSC（横滑り防止装置）、4輪ディスクブレーキ等の安全装備に加え、ヒーテッド・ドアミラー、USBオーディオ・インターフェースといった、快適装備も標準で採用している。

さらに操作性に優れたナビゲーションシステム、衝突回避・被害軽減ブレーキ、アクティブ・クルーズ・コントロール、ヘッドアップ・ディスプレイ等、数々の先進装備も用意している。MINIは、豊富なオプションパッケージやオプション装備を用意しているが、今回、ラインアップに追加となるMINI ONE 5 DOORでは、専用のオプション・パッケージ 「ソルト・パッケージ」 を設定。「ソルト・パッケージ」の内容は、フロア・マット、助手席高さ調整機能、ストレージ・パッケージ、オンボード・コンピューター、ライト・パッケージ、シート・ヒーター、2ゾーン・オートマチック・エア・コンディショナーで、価格は14万円（消費税込）となる。

新開発の高効率3気筒ターボ・エンジンと6速オートマチック・トランスミッションを採用し、燃料消費率は、19.2km/Lを実現、「平成27年度燃費基準」および「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」を達成、エコカー減税対象モデルとなり、自動車取得税が80%、重量税が75%減税となる。