日産、世界初の次世代ステアリング技術が「2015年次RJCテクノロジーオブザイヤー」受賞
「スカイライン」へ搭載しているダイレクトアダプティブステアリングが受賞
日産は、特定非営利活動法人(NPO)「日本自動車研究者・ジャーナリスト会議(RJC)」が主催する顕彰制度「RJCカーオブザイヤー」において、「スカイライン」に搭載の「ダイレクトアダプティブステアリング」が「2015年次RJCテクノロジーオブザイヤー」を受賞したと発表した。
今回の選考理由についてRJC選考委員会は、「スカイライン350GT HYBRIDに搭載されたダイレクトアダプティブステアリングは、ステアリングシャフトを介さず、ステアリングの動きを小型モーターと一体化したセンサーにより電気信号に置き換えてタイヤを操舵する世界初の次世代ステアリング技術。路面からの不要な情報を抑えて直進安定性を高め、遅れのない操舵感で従来にない快適・安全なハンドリング性能を実現するとともに、その機構から将来の自動運転を実現するための重要な技術であるとして高く評価した」としている。
「スカイライン」は2月の発売以降、ユーザーからも高い評価を得ており、これまで1万台を超える販売を記録するなど、好調な販売を維持している。なお今回、スカイラインは「2015年次RJCカーオブザイヤー6ベスト」にも選出されている。
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