日産「リーフ」 、マンション向け長期モニターキャンペーンを開始
2014年度は全国10か所のマンションで実施予定
日産自動車とフルタイムシステムは共同で、EVのある生活を体感してもらうことを目的として、「日産・リーフ」を2か月間無料で乗ることのできるマンション向け長期モニターキャンペーンを開始した。
同キャンペーンは、フルタイムシステム製の居住者認証機能付き充電システム「F-charge(エフチャージ)」設置済みマンションにて、日産カーレンタルソリューションのレンタカーを活用する。フルタイムシステムの居住者認証機能付き宅配ボックス「フルタイムロッカー」を活用し、マンション居住者へ「リーフ」の鍵を無人で貸し出すことができ、ユーザーにとってもマンション管理者にとっても簡便なオペレーションを実現した。
2014年度は全国10か所のマンションで、合計約2,000世帯を対象に同キャンペーンの実施を予定している。
日産・トヨタ・ホンダ・三菱が共同で充電器の増加活動を行い、電気自動車を活用する環境が向上
現在、公共の充電インフラ整備も進み、充電器が設置されていないマンション居住者のユーザーも、周辺の公共の充電設備を利用することで「リーフ」が活用されている。
日産は、トヨタ、ホンダ、三菱の3社と共に、政府の大型の充電器設置補助金を背景に、2013年夏より電動車両(EV・PHV)の普及に向け、充電器の増加活動を共同で行っている。このように充電インフラを取り巻く環境が大きく整備されていく中で、全国の急速充電器数(総設置数)が、現在の約2,300基から2015年3月末には約6,000基と大幅に拡充する見込みで、「リーフ」を活用する環境がこれまで以上に整っていく。
また、日産の販売会社では2012年11月よりモニターキャンペーンを実施。リーフの加速の良さや静かさ、お得なランニングコストのみならず、ガソリン車にはない充電などを生活の中で体感することで、ユーザーに安心して「リーフ」を選んでもらうことを目的として実施しており、リーフ購入者の4割以上のユーザーがこのモニターキャンペーンを経て「リーフ」を購入している。
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