日産、パリモーターショーに新型「パルサー」や「ジュークニスモRS」などを出展

新型「パルサー」を欧州Cセグメントに投入

日産は、2014年パリモーターショー（プレスデー：10月2日～3日、一般公開日：10月4日～19日）で、新型「パルサー」を公開する。パルサーは、欧州市場トップクラスのクロスオーバーを作り上げたユニークな開発アプローチと哲学により設計・開発し、日産ブランドの商品として欧州市場のCセグメントに再投入されることになった。

また、パワフルな1.6DIGターボエンジンを搭載したダイナミックかつスポーティなモデル「パルサー DIG-T 190」、更なるパフォーマンスの追求をテーマにしたコンセプトカー「パルサーニスモコンセプト」も世界初公開される。

「パルサーニスモコンセプト」は、新型「パルサー」が持つスポーティモデルの可能性を示しながら、ニスモ独自のレーシングカーテクノロジーに裏打ちされた空力性能、パフォーマンスの向上を、斬新的なデザインで表現したモデルとなった。

新型パルサー

日産クロスオーバーモデルのDNAを継承し、開発した新型「パルサー」が欧州市場に投入される。Cセグメントカーを購入するユーザーの要望に応えるために開発された「パルサー」は、後部座席の足元スペースを広くし、セグメント初となるアラウンドビューモニター、移動物検知機能、LEDヘッドランプ、エマージェンシーブレーキ、車線逸脱警報などの先進技術を搭載したモデルだ。

パルサー DIG-T 190

新型「パルサー」のエンジンは3タイプあり、最もパワフルな1.6DIGターボエンジンは今回初公開となる。

最大190馬力を実現した「パルサー DIG-T 190」は、最上級グレードとして、本来のスポーツ性能を更に強化するために開発された。

パルサーニスモコンセプト

世界初公開される「パルサー ニスモコンセプト」は、新型「パルサー」が持つパフォーマンスの可能性を示唆するモデル。

「パルサー ニスモコンセプト」は、ニスモレーシングカーテクノロジーをエキサイティングな手法で取り入れた斬新的なデザインスタディモデルだ。

370Z NISMO

高性能なパフォーマンスを手頃な価格で提供したいという日産の思いを、欧州にて初披露する新型「370Z NISMO」が体現している。

ニスモのスピリットと開発ノウハウを用いて大幅に改良した新型「370Z NISMO」は切れ味があり、より魅力的なドライビングを楽しむことができる。

ジュークニスモRS

12月の発売に先駆けて、パリモーターショーに登場する新型「ジュークニスモRS」は、ジュークニスモの歴史におけるエキサイティングな第2章の幕開けとして、拡大するニスモロードカーのラインナップを更に強化する。

最大出力218馬力となるエンジン性能の向上に加え、よりシャープなシャシー、パワフルなブレーキの搭載、オプション装備の充実など、新型「ジュークニスモRS」は、日産の人気コンパクトクロスオーバーに照準を合わせた更に高性能なモデルとなっている。