スバル 、「インプレッサ」(米国仕様)を改良 ~運転支援システムEyeSightの米国展開を拡大~

スバル 「インプレッサ」(米国仕様)

富士重工業は、スバル「インプレッサ(米国仕様)」に改良を施し、2015年型として年内に米国市場へ導入すると共に、米国仕様のインプレッサとして初めてスバル独自の運転支援システムEyeSightを搭載し、EyeSightの米国展開を拡大すると発表した。

今回の改良では、時代に求められる安全性能の更なる向上を追求するため、新型EyeSightをインプレッサとして初搭載し、予防安全性能について大幅な進化を実現。デザインについては、よりスポーティなフロントフェイスへの刷新やインテリアにおける新規加飾パーツの採用などを施し、スポーティさと質感を強化する一方、室内の快適性については、サスペンションセッティングの最適化などの改良により乗り心地を改良するとともに静粛性を高めた。

また、水平対向エンジンを中心とするシンメトリカルAWDにより定評のある走行性能はそのままに、燃費性能についてもエンジン各部の徹底したフリクション低減などにより、米国でのAWD乗用車としてトップクラスの燃費性能を達成している。

「インプレッサ」は先進の安全性能を付加するとともに、同車固有の価値である「スタイリッシュな外観と質感の高い内装」・「軽快で気持ちの良い走り」・「燃費のよさを実感できる環境性能」に一層の磨きをかけることで、車両性能を総合的に強化した。

デザインの改良内容

▼エクステリア

・スバルアイデンティティを強調したヘッドランプ、フロントグリル、フロントバンパーやフォグランプカバーの採用によりフロントフェイスを刷新し、よりスポーティなデザインとした。

・ドアミラーの形状を変更し、よりスマートな外観にするとともに前方死角を減らし、斜め前方の視認性を向上させた。

・セダンのトランク後端部にスポイラーを採用することにより、スポーティな外観とし、かつ空力性能の改善を図った。

・新開発の16インチアルミホイールを採用。

・外装色については、クリスタルホワイト・パールを新規採用。

▼インテリア

・金属調アクセントやピアノブラック調パネルを随所に追加し、質感を向上させた。

・シートやアームレスト等、乗員が触れる機会の多い箇所にはシルバーステッチを施し、室内の質感を高めた。

・シフトレバーをブーツタイプに変更。

・上級グレードのスピードメーターには、3.5インチフルカラー液晶を用いたマルチインフォメーションディスプレイを採用し、機能性を高めるとともに先進感を表現した。

・センターパネル部には、直感的なタッチ操作が可能でワイドかつフラットなナビ、オーディオのセンターディスプレイを搭載。新世代のインターフェイスデザインにより見易さや操作性を一段と高め、ナビやオーディオをはじめ、各メディアとのコネクティビティを手軽に愉しむことが可能。

メカニズムの改良内容

▼シャシー&ボディ

・ステアリングギヤ比をクイック化し、軽快なハンドリング性能を更に高めた。

・サスペンションダンパーの減衰力を最適化し、フラットで快適な乗り心地を実現。

・ボディ各所に吸音材等を追加して振動・騒音対策を強化し、静粛性を向上。

▼エンジン

・エンジン各部のフリクション低減を徹底し、米国でのAWD乗用車としてはトップクラスの燃費性能を達成した。

▼トランスミッション

・トランスミッション内各部の形状変更・剛性向上等やギヤ比のハイギヤ化により、環境性能と動力性能をともに向上した。

・Dレンジでの走行における変速モードを、アクセル低開度時は無段変速とし、アクセル高開度時はステップ変速に切り替わる設定とした。

安全面の改良内容

▼予防安全

・米国仕様のインプレッサとして初めて、スバル独自の運転支援システムEyeSightを搭載。従来型EyeSightに対してステレオカメラを全面的に一新し、視野角、視認距離を約40%拡大することで、プリクラッシュブレーキや全車速追従機能付クルーズコントロールといった予防安全・運転負荷軽減機能を更に進化させた新型EyeSightを採用している。

・SRF(Steering Responsive Fog Lights)の採用により、コーナリング時に片側フォグランプを自動で点灯させ、夜間のコーナリング時の視認性を向上させた。対向車への配慮として、ステアリング操舵角、走行スピードに反応して自動点灯、消灯制御することが可能。

・リアビューカメラに超広角カメラを採用することで視野範囲を拡大し、車両後退時の安全性を強化した。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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