日産 ノート『普段使いに』【ピックアップ!カーソムリエレポート】
【カーソムリエレポートって何?】
カーソムリエ検定に合格した『カーソムリエ』が、話題のクルマを実際に試乗して書いたレポート。それがカーソムリエレポートです。
本日は日産 ノートナをピックアップしてお届けいたします!
▼『普段使いに。』(カーソムリエ FOCUSさん)
▼『完成度の高いコンパクト』(カーソムリエ tyhk38さん)
日産 ノート
立体パーキングにも入る全高と5ナンバー枠に収まるボディサイズや、大人5人が快適に過ごせる室内空間などで人気のコンパクトハッチバックの2代目。上級モデル、 ティーダ の後継モデルとして遜色ない質感も追求されている。エンジンは2種類の直3DOHC1.2Lで、新開発のHR12DDR型ユニットは先代の1.5Lエンジンに変わるダウンサイジングユニット。直噴ミラーサイクルやスーパーチャージャー、副変速機付きエクストロニックCVTの組み合わせで、1.5Lエンジン並みの力強い走りと1L以上クラスでトップレベルのJC08モード燃費:25.2km/L(S DIG-Sグレード)を両立している。なお、2WD車全てにアイドリングストップ機構が搭載されている。
『普段使いに。』(カーソムリエ FOCUSさん)
総合評価:3.6/5.0
外観デザイン:4.0/5.0
インテリア:3.6/5.0
走りやすさ:3.0/5.0
-オススメポイント-
今回は日産のお店でノートに乗ってきました。先代から特徴的なエクステリアでしたが、今回の新型もなかなかいいですね。サイドのキャラクターラインが明快で、コンパクトカーとは思えないほど立体的です。最近の日産は、造形のレベルが飛躍的に向上したのではないでしょうか。一方、インテリアもインパネにピアノ調のパネルを使うなど、様々な工夫が感じられますね。広さも後部座席では大きく足を組めるほどですし、日常生活ではこれ以上必要ないと思います。実際に運転してみても、乗り心地やパワーが過不足ない印象で、街乗りにはぴったりですね。コンパクトカーのなかで大きめのサイズを望まれる方には、価格を含めてベストな一台かも知れません。
-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-
同じ。
-不満点-
横滑り防止装置はオプション設定になっているのが残念です。また、シートが小さめなので、長距離は厳しいかもしれません。
-運転後の感想-
燃費と走行性能のバランスがいいですね。完璧ではありませんが、街乗りで使う範囲では、大きな不満のない車だと思いました。
▼『完成度の高いコンパクト』(カーソムリエ tyhk38さん)
総合評価:3.2/5.0
外観デザイン:3.2/5.0
インテリア:3.2/5.0
走りやすさ:3.3/5.0
-オススメポイント-
■エクステリア
先代に比べてスポーティになった印象もあり、ちょっとヨーロッパチックになった雰囲気も感じられる。しかし、特に目立った特徴がないのも事実。特に目新しい部分はない。
■インテリア
インテリアは、メーターが大きくてとても見やすく好印象。 質感面では、正直プラスチッキーな部分も見受けられあまり高いとは思えなかった。 上級グレードのメダリストは、ピアノブラック調パネルなどでかなり改善されている印象だ。 デザインは最近の日産に則ったもので悪くない。
■シート
シートはやや小ぶりか。しかし、サイドサポートもありしっかりと身体を支えてくれる印象だ。 後席はやはりさすが、広い。座面も高くて開放的だ。広々している。ようやく3点式ヘッドレストも揃えてきた。
■ラゲッジ ラゲッジはクラスを考えると妥当と言ったところ。 後席を倒すと確かに広いが、フラットにならないのが残念だ。 ノートについての不満な点
-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-
同じ。
-不満点-
ティーダの後継も兼ねるにはやはり無理があったように思うのだが…。 もう少し明るいボディカラーがあればいいのに、と思う。
-運転後の感想-
フィットには敵わないというのが正直なところだが、よくまとめられていると思う。 自動ブレーキが付いた点も◎。
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