住友ゴム、エナセーブ史上No.1の低燃費性能とウエット性能を実現した「NEXT」を発売
住友ゴム工業は、「50%転がり抵抗低減タイヤ」として2008年から開発をスタートし、ラベリング制度における「低燃費性能」「ウエットグリップ性能」ともに最高ランクの「AAA-a」を達成したエナセーブのフラッグシップ低燃費タイヤ「エナセーブ NEXT」を9月8日から発売開始する。発売サイズは1サイズで、価格はオープン価格としている。
地球温暖化や石油資源枯渇など、地球規模の環境問題への意識が高まりを見せる中、同社は「タイヤが地球環境の為に貢献できること」をテーマに環境配慮商品の開発に取り組んできた。タイヤの転がり抵抗を下げることで自動車の燃料消費の抑制に貢献できる「低燃費タイヤ」の中長期的な技術テーマとしては、「50%転がり抵抗低減タイヤ」の開発を2008年から開始し、2013年の東京モーターショーでプロトタイプタイヤを発表するなど順調に開発を進め、「エナセーブ NEXT」が完成した。
「エナセーブ NEXT」は、同社独自の新材料開発技術「4D NANO DESIGN」により開発した高純度天然ゴム「UPNR(Ultra Pure Natural Rubber)」「新シリカ用変性ポリマー」をはじめとする先進技術を採用し、転がり抵抗を大幅に低減している。また、新たに開発したウエット性能を向上させる「ウエットグリップパウダー」を採用することで、エナセーブ史上No.1の低燃費性能とウエット性能を実現し、ラベリング制度における「低燃費性能」「ウエットグリップ性能」ともに最高ランクの「AAA-a」を達成している。
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