スバル、「サンバートラック」をフルモデルチェンジし発売

スバル「サンバートラック」/エクステリアイメージ(写真はTC AWD:MT車。スタイリッシュパック、カラーパックはメーカー装着オプション)スバル「サンバートラック」/スバル「サンバートラック」/エクステリア・TBスバル「サンバートラック」/インテリア・インパネ(写真はTC 2WD:MT車)

富士重工業は、スバル「サンバートラック」をフルモデルチェンジし、9月2日より発売開始した。価格は605,000円(消費税込)~としている。なお、サンバートラックは、ダイハツ工業からのOEM供給である。

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新型サンバートラックは、プラットフォームの一新により、広く開放的なキャビンを実現するなど新しい価値の提案とともに、基本性能を大幅に向上することで、仕事でも普段使いでもより快適に安全に乗車できる商品を目指し開発された。

新パッケージングでは、居住性、運転のしやすさ、乗り降りのしやすさなど快適性の向上に加え、収納スペースの充実、荷台周りの機能充実を図った。また、フロントサスペンションの改良により操縦安定性を高めている。さらに、AT車にはクラス初となる電子制御4ATを採用するとともに、エンジンの燃焼効率の向上や電子制御スロットルの採用により全車平成27年度燃費基準を達成し、2WD・MT車ではクラストップの低燃費19.6km/Lを実現した。

安全面では、新開発のボディにより最新の衝突安全法規(56km/h オフセット衝突)に対応するなど、衝突安全性の向上を図った。さらに、耐久性でも大幅に強化しクラストップレベルの防錆性能、保証期間を実現した。

また外装色では、ホワイトの他に7色のカラーから選択できるカラーパックをTC全車にオプション展開し、より乗用車感覚で軽トラックを使用できる商品とした。

新提案

スバル「サンバートラック」/メーカー装着オプション カラーパック ブライトシルバー・メタリックスバル「サンバートラック」/メーカー装着オプション カラーパック ブラック・マイカメタリック

1.パッケージング

・ドライバーの目からとフロントウインドウまでの距離や室内幅などの拡大により開放感を高め、クラストップの居住性を実現。

・運転席シートのスライド量を拡大し、より多くの方が最適な運転姿勢がとれるように改良。

・低フロア化とともにドア開度を広げ、乗降スペースを拡大しスムーズな乗り降りを可能にした。

2.ユーティリティ

・助手席トレイ&センタートレイは、ワイドなオープントレイを採用するなど、多数の収納スペースの設定により、使い勝手、操作性の向上を図った。

・ドアトリムやシート表皮の質感、機能性を高めた。

3.静粛性

・排気系の改良やボディ構造の見直し、ステアリングの取付剛性アップなどにより、静粛性を高め、室内の快適性を向上した。

4.環境性能

・圧縮比アップによる燃焼効率の向上や、電子制御スロットルの採用などにより、全車平成27年度燃費基準を達成し、2WD・MT車ではクラストップの低燃費19.6km/Lを実現した。

・AT車はクラス初となる電子制御4ATを採用し、MT車にはオイルの低粘度化によるフリクション低減とハイギヤード化により燃費性能を向上した。

・バッテリー充電制御の採用や、フューエルポンプの省電力化により燃費性能向上を図った。

5.デザイン

・新エクステリアはタフさと湧き上がる力強さを表現したデザインとした。

・グリルとバンパーは大型化することで、押し出し感のあるフロントマスクとし、フロントバンパーは台形のモチーフでワイド感を演出し、力強さと安定感を感じさせるデザインとした。

・外装色には、ホワイトに加え7色から選択できるカラーパックを「TC」全車にオプション展開し、乗用車感覚で普段でも使用できる軽トラックとした。

スバル「サンバートラック」/メーカー装着オプション カラーパック ブルー・マイカメタリックスバル「サンバートラック」/メーカー装着オプション カラーパック ミストブルー・マイカメタリックスバル「サンバートラック」/メーカー装着オプション カラーパック ライトローズ・マイカメタリックスバル「サンバートラック」/メーカー装着オプション カラーパック トニコオレンジ・メタリックスバル「サンバートラック」/メーカー装着オプション カラーパック オフビートカーキ・メタリック

基本性能

スバル「サンバートラック」/荷台イメージ:寸法なし(写真はTC AWD:MT車。スタイリッシュパック、カラーパックはメーカー装着オプション)スバル「サンバートラック」/荷台イメージ:寸法あり(写真はTC AWD:MT車。スタイリッシュパック、カラーパックはメーカー装着オプション)

1.積載性

・居住空間を拡大しながらも、荷台フロア長を延長し板状の荷物の積載性を向上するなど、クラストップレベルの荷台スペースを確保。

・荷物フックを充実し、荷台ステップ開口部の拡大、歩み板対応リアアオリを全車標準装備化するなど、荷台周りの機能性、使い勝手を向上した。

2.走行性能

・フロントサスペンションの構造を見直し、ノーズダイブを低減させることにより優れた操縦安定性を実現した。

・最小回転半径は3.6mとクラストップレベルの小回り性能を実現し、狭い道でも取り回しがしやすくなった。

3.安全性 

・ボディ構造の見直しや高張力鋼板の採用拡大により、最新衝突法規(56Km/h オフセット)に対応した優れた衝突安全性を実現。

・運転席SRSエアバックや運転席/助手席プリテンショナー&ロードリミッター機構付きシートベルトを標準装備するなど安全装備を充実させた。

4.耐久性

・防錆鋼板をアッパーボディ全面に採用し、フレームや足回りの防錆対策を強化するなど、耐久性を大幅に向上し、全グレードでクラストップレベルの防錆保証期間を実現した。

・フロントパネルを樹脂製に変更することにより、飛び石による塗装のはがれに伴う錆の発生を防ぐなど、耐久性の向上とともに軽量化にも寄与。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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