フィアット 500『永遠のアイドル』【ピックアップ!カーソムリエレポート】

【カーソムリエレポートって何?】

カーソムリエ検定に合格した『カーソムリエ』が、話題のクルマを実際に試乗して書いたレポート。それがカーソムリエレポートです。

本日はフィアット 500をピックアップしてお届けいたします!

▼『永遠のアイドル』(カーソムリエ のりさん)

▼『バイクを運転しているかのように楽しい車』(カーソムリエ はむさん)

★★フィアット 500の他の試乗レポートはコチラ★★

フィアット 500

2008年「ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー」、「2009ワールド・カーデザイン・オブ・ザ・イヤー」を受賞。 当時しばらくヒット作がなく経営が思わしくなかったフィアットの業績回復に寄与したと言われ、ヨーロッパだけでなく世界的なヒットを記録しているモデル。2007年からの現行モデルを発売し、以後、国内では多数の限定モデルも販売されている。

『永遠のアイドル』(カーソムリエ のりさん)

フィアット 500ツインエア
フィアット 500ツインエアフィアット 500ツインエア

総合評価:3.6/5.0

外観デザイン:4.8/5.0

インテリア:3.1/5.0

走りやすさ:5.0/5.0

-オススメポイント-

今回の試乗車はフィアット チンクエチェント ツインエア ラウンジです。

<エクステリア>

もうこのクルマの一番の魅力はこのスタイルにつきるでしょう。デザインでここまで「かわいい」とか「おしゃれ」と注目される車は他にはないでしょう。質感、存在感、カラーリング、どれをとっても 文句なしの出来です。

<インテリア>

乗り込んでみても「さすがイタリア車」と感じる明るくポップなデザインのインテリアは車に乗り込むのを楽しくさせてくれます。

<インプレッション>

運転する前から十分に魅力的 な車なのですが、見た目だけではないのがこのクルマのすごいところです。ワクワクながら走り出してみるとここでも「さすがイタリア車」と 思わせるキビキビしたハンドリングで運転するのが楽しいです。

乗り心地もしなやかで快適なもので、長距離の移動も苦にはならないでしょう。 エンジンはツインエア と呼ばれる875ccの2 気筒ターボです。スタートは少しトルクが細い感じですが走り出してしまえば意外なほど力強く、2気筒独特のトコトコ感とサウンドで気分を盛り上げてくれます。この車はデュアロジックと呼ばれる5速SMTです。このAT の自動変速にまかせて走るとギクシャクする場面もあるのですが、手動シフトでの走りは「楽しい」の一言です。

この車は女性はもちろんですが、男性が乗っても様になり運転する方のたのしさを思いださせてくれる素晴らしい車です。

-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-

違った。

理由:思っていたよりも周りから注目されます。長距離移動にも十分使用できそうです。

-不満点-

電動キャンパストップモデルの後方視界。この車に乗る時は注目されることを覚悟しなければならない。

-運転後の感想-

楽しく気持ちよく走ることができました。

フィアット 500ツインエアフィアット 500ツインエアフィアット 500ツインエアフィアット 500ツインエアフィアット 500ツインエア

『バイクを運転しているかのように楽しい車』(カーソムリエ はむさん)

フィアット 500ツインエア
フィアット 500ツインエアフィアット 500ツインエア

総合評価:4.1/5.0

外観デザイン:4.8/5.0

インテリア:4.0/5.0

走りやすさ:4.0/5.0

-オススメポイント-

日本車にはない個性あふれるデザインに惹かれ、試乗してきました。 試乗車両は500sです。

<内装について>

運転席に座った瞬間、インテリアの質感の高さに驚きました。 デザイン重視で使い勝手は悪いのかと思っていましたが、全くそんなことはなく 200万円弱の車としては申し分ないほどです。 特に、ハンドルの握りやすさやシートのホールド感が良く、長距離移動でも疲れなさそうな印象です。

セカンドシートについては、想像していたよりは広いかな?といった印象で、全く使い物にならないということはありません。ただ、長距離移動はちょっと…といった感じです。小柄な女性や子供なら問題ないかもしれませんが、一般的な成人男性では頭が天井にあたるので少し無理な姿勢になってしまいます。

<走りについて>

エンジンをかけた瞬間、2気筒エンジンの独特な音と振動が伝わってきますが、全く不快に感じず、バイクのようなこの音や振動にむしろワクワクしてしまいます(主観的にですが)。

走り出しも2気筒875ccのエンジンの割に力強く、軽快に走ってくれ、成人男性3人乗車での試乗でしたが、パワー不足は一切感じませんでした。音や振動も、ある程度のスピードが出てくると感じなくなり、快適な車内空間でした。クラッチも重くもなく軽くもなく、繋がる感覚もわかりやすかったため、久々のMT車の運転でしたが難なくこなすことができました。

レスポンスも良く、バイクを運転しているかのような感覚で、運転していてとても楽しい車です。

-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-

違った。

理由:思ったよりも軽快に走ること。

-不満点-

室内空間が狭い点や、プッシュスタートなどインテリジェントキーの設定がないことなど、設計にやや古さを感じますが、”運転を楽しむ車”と割り切れば何の不満もない車です。

-運転後の感想-

決して速い車ではありませんが、車の頑張っている感が伝わってきて、愛おしさを感じました。 車と一体となって走ることができ、非常に楽しめました。

フィアット 500ツインエアフィアット 500ツインエアフィアット 500ツインエアフィアット 500ツインエアフィアット 500ツインエア

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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