マツダ、「フレア」をマイナーチェンジし発売 -ISGを搭載し低燃費32.4km/Lを達成-
デザインや機能も一新
マツダは、広い室内空間と運転のしやすさ、使い勝手の良さなどで好評を得ている軽自動車「フレア」をマイナーチェンジし、8月28日より発売開始した。価格は1,155,600円(消費税込)~としている。
今回のマイナーチェンジでは、新たにISG(Integrated Starter Generator:モーター機能付発電機)を搭載したシステム「S-エネチャージ」をはじめ、アイドリングストップやエコドライブをサポートするさまざまな機能を搭載したフレア「HS」、「カスタムスタイルHS」を新設定。32.4km/Lの優れた低燃費を実現した。
またフレア「HS」ではヘッドランプ・グリル・バンパーの刷新や新意匠メーターの採用などを、フレア「カスタムスタイル」ではフロントグリル・バンパーの刷新、クルーズコントロールシステムの採用(「カスタムスタイルXT」のみ)などを行うことで、デザイン・機能をともに大きく向上させた。
なお、CVT全車に「レーダーブレーキサポート(衝突被害軽減ブレーキ)」を設定。安全面でも優れた性能を備えている。ボディカラーは、フレア「HS」およびフレア「カスタムスタイル」では、新色となる「クリスタルホワイトパール」を含め計5色を、フレア「XG」では「ブルーイッシュブラックパール3」はじめ計4色を設定している。
ISGとリチウムイオンバッテリーの採用により低燃費を実現(フレア「HS」、「カスタムスタイルHS」)
・ISGと専用リチウムイオンバッテリーを採用した「S-エネチャージ」を搭載。減速時のエネルギーを利用してISGで発電し、アイドリングストップ車専用鉛バッテリーとS-エネチャージ車専用リチウムイオンバッテリーに充電。燃料を多く必要とする加速時にモーターアシストすることで、エンジンの負荷を軽減し、燃費の向上を実現。
・アイドリングストップからのエンジン再始動をISGにより行うことで、エンジン再始動時の静粛性、快適性向上を実現。
安全装備・快適装備の充実
・「フレアワゴン」、「フレアクロスオーバー」で全車標準としている「レーダーブレーキサポート(衝突被害軽減ブレーキ)」の設定を拡大。フレア「HS」以上のグレードに標準装備、フレア「XG」のCVT車にもメーカーオプションによる装着が可能。
・運転席シートヒーターを全車に標準装備。助手席シートヒーターも4WD車(5MT車除く)に標準装備。
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