横浜ゴム、スタッドレスタイヤ「アイスガードiG01」のサイズを拡充

横浜ゴム「iceGUARD Evolution iG01」

横浜ゴムは、2013年10月に発売した氷上性能に特化した乗用車用スタッドレスタイヤ「iceGUARD Evolution iG01(アイスガード エボリューション アイジーゼロイチ)※1」のサイズを拡充すると発表した。

追加サイズは軽自動車向けの155/65R14 75Qと、ミニバンなど多くの車両に装着されている215/60R16 95Qの2サイズで、2014年10月から発売する。今回のサイズ拡充は軽自動車やミニバンサイズを求める北海道のユーザーの声に応えたもので、従来サイズの195/65R15 91Qと合わせた3サイズとも北海道限定で販売する。

※1:愛称「アイスガード エボリューション アイジーゼロイチ」 製品名「アイスガードiG01」

「iceGUARD Evolution iG01」は氷上性能に特化したスタッドレスタイヤで、乗用車用スタッドレスタイヤ「iceGUARD 5(アイスガード ファイブ)※2」の氷上性能をさらに進化させている。氷上でタイヤが滑る原因となる薄い水膜を吸水する「スーパー吸水ゴム」の効果を高めるため、「新マイクロ吸水バルーン」を約1.5倍に増量。さらに吸水効果を補完する従来の「吸水ホワイトゲル」を最新技術で最大30倍に大きくした「エボ吸水ホワイトゲル」により、吸水力を飛躍的に向上させている。

また、トレッドパターンには氷路面への接地性を高める「シームレスブロック」や優れたエッジ効果を発揮する「ジグザグメイングルーブ」を採用。これらにより「iceGUARD 5」に比べ、氷上制動性能を20%※3、氷上コーナリング性能を12%高めている(従来サイズ195/65R15 91Qによるテスト結果)。

※2:愛称「アイスガード ファイブ」 製品名「アイスガードiG50」

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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