フォード エクスプローラー『欧州風アメリカンスタイリッシュSUV』【ピックアップ!カーソムリエレポート】

【カーソムリエレポートって何?】

カーソムリエ検定に合格した『カーソムリエ』が、話題のクルマを実際に試乗して書いたレポート。それがカーソムリエレポートです。

本日はフォード エクスプローラーのレポートをピックアップしてお届けいたします!

▼『欧州風アメリカンスタイリッシュSUV』(カーソムリエ momongaさん)

▼『米国サイズのどこでも行ける本格クロカン』(カーソムリエ Rouge RX-7さん)

★★フォード エクスプローラーの他の試乗レポートはコチラ★★

フォード エクスプローラー

2011年9月にフルモデルチェンジ。フォードが満を持して続々と世界に向けて投入中の環境テクノロジー“EcoBoost”を搭載。“EcoBoost”とは、現在日本では、 エクスプローラー の2.0リッターモデルだけに搭載されている環境ターボの別称。中でもXLT EcoBoostは、直4 2.0リッターエンジン+EcoBoostで、最高出力243ps/最大トルク37.3kgmと脅威の数値をたたき出している。

『欧州風アメリカンスタイリッシュSUV』(カーソムリエ momongaさん)

フォード エクスプローラー
フォード エクスプローラーフォード エクスプローラー

総合評価:3.8/5.0

外観デザイン:3.8/5.0

インテリア:3.9/5.0

走りやすさ:3.0/5.0

-オススメポイント-

エクステリアは美しいですね。レンジローバースポーツ、イヴォーグ等の英国SUVの最新デザインにも似ています。アメリカ車も最近繊細な美しさを追求してきますね。シルエットの美しさだけでなく近くで見た美しさも向上してきています。

繊細なデザインから実際より小さく見えますが、全長5m、全幅2mの巨体です。運転席からの視界は良好ですし、独スポーティSUVと違い見切りも良く車両感覚はつかみやすいです。ただ絶対的な大きさが有りますので都市部の旧市街などの細い道路ではかなり気を使います。そう言う意味ではユーザーを選ぶ車です。

内装の高級感は上質なレザー中心のアメリカンなもので、いい雰囲気です。3列目シートもあって荷室のフロアにフラットになるように収納されますので使い勝手も良いです。タッチパネルも先進的ですし、メーターの液晶表示もスイッチで切り替え出来て未来感覚?ですね。ピラーのモニターも自然で見たい方向に有りますので感覚的に見やすいです。

エコブーストの2Lターボですが、2t以上のボディに一抹の不安はありましたが、低速からのトルクも良く出ているようで6ATでもストレスなく運転できます。アクセルへのレスポンスも良いです。乗り心地はコーナリングではロールは押さえ目ですが、アメリカンな優しい乗り心地をしています。トヨタクラウンアスリートみたいなイメージです。

欧州SUVを検討している人は、アメ車の概念を捨てて一度乗ってみるといいかもしれません。

乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-

違った。

理由:もう国別の車の雰囲気の概念は捨てなきゃいけないなと思いました。

-不満点-

この存在感であと30センチ短くて15センチ狭かったら、今よりもっともっと売れそうです。

-運転後の感想-

意外にしっかりとしたハンドリングに驚きました。

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『米国サイズのどこでも行ける本格クロカン』(カーソムリエ Rouge RX-7さん)

フォード エクスプローラー
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総合評価:3.3/5.0

外観デザイン:2.8/5.0

インテリア:3.5/5.0

走りやすさ:3.0/5.0

-オススメポイント-

XLT Eco boostに試乗。

<エクステリア>

幅2m、全長5mオーバー、全高1.8mオーバーと巨大。全体のフォルムは角で直線的で武骨ながら、フロントマスクはレンジローバー似で高級ホテルに乗り付けても洗車していれば問題ない。

<インテリア>

材質は本革シートにソフトウレタン、ダッシュボードは黒にシルバー加飾。グローブボックスとドアトリムはグレーの配色でそこそこの高級感。デザインはシンプルながらメーターとオーディオは液晶を多用し先進的。

3列目まで充分広くラゲッジも充分。さらに3列目シートはくるりと回って床下収納となり、フラットで超巨大なスペースが出現。正にエクスプローラ。探検に行きたい。

<走り>

エコブースト車は何故かFF。2リッターターボでトルクは4WDの3.5リッターより上だが、最終減速比がロングになっていて街のりなセッティング。足周りも適度に柔らかい。まあ今の日本で4WDのこいつの性能をフルに発揮する場所はめったに無いのでエコブーストが適当かも。

乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-

違った。

理由:本格クロカンのガチガチな乗り心地を想像したが、出来のいいセダンのようだった。

-不満点-

燃費。左ハンドルしか設定がない。

-運転後の感想-

デカイので偉くなった気分。でも街中の運転は気を遣う。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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