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自動車ニュース 2014/7/14 12:02

東洋ゴム、吸水性能がアップしたスタッドレスタイヤを発売

東洋ゴム 「OBSERVE GARIT GIZ」

東洋ゴムは、乗用車用スタッドレスタイヤ「OBSERVE GARIT GIZ」を新たに開発し、8月1日より発売開始する。発売サイズは13~18インチ/64サイズ、オープン価格。

冬は降雪や気温下降によって路面環境がさまざまに変化するため、特に冬用タイヤは冬道を運転するドライバーの安全走行を助ける重要な役割を担う。同社が実施した消費者調査からは、冬用タイヤの性能として「凍った路面での走行性能」を求める声が79.7%と群を抜いて多く、「雪が積もった路面での走行性能」が67.0%、「雪がシャーベット状になった路面での走行性能」が62.0%と続いた。

新商品名「OBSERVE GARIT GIZ」の「GIZ」は、「グリップのG」「アイスのI」「究極をめざすZ」から創った造語。「OBSERVE GARIT GIZ」は氷上でのグリップ性能、つまり凍結(アイス)路面でのブレーキングとコーナリングの性能をさらに向上し、慎重なコントロールが必要な冬道も確かな走り応えで高い安心性能を実現するスタッドレスタイヤとして開発された。

凍結路面でのタイヤの走行性能を確保するために、氷の表面にできるミクロ単位の水膜にどう対処するかをフォーカスポイントとしたことが今回の新製品開発の特徴である。主に、新素材の採用という材料面からのアプローチと新技術を具現化したパターン設計からのアプローチにより、課題解決を図った。

新開発「NEO吸着ナノゲルゴム」と「新吸着3Dサイプ」の採用により、吸水・密着・ひっかきの3つの効果で、氷をしっかりと捉え、優れたアイス性能を発揮する。凍結路面における制動距離を同社従来品(GARIT G5)比10%短縮、またコーナリング性能を同14%向上させた。

主な商品特長

(1)アイス路面での制動性能、旋回性能のさらなる向上

「NEO吸着ナノゲルゴム」のトレッドコンパウンドへの採用およびトレッドパターンへの「新吸着3Dサイプ」、「コンビネーションブロック」、などの採用によりさらなるアイス性能が向上。

(2)スノー路面やシャーベット路面等あらゆる路面変化へ対応

メディエイト部からショルダー部に通じる「連通スリット」によりスリット容積が増加し排水・排雪性能が向上。「小振幅3Dグリップサイプ」の効果でブロック剛性を維持したままサイプ本数を増やすことが可能となりアイス性能とドライ・ウェット性能を両立。

(3)環境に配慮した素材

素材に天然由来成分の「NEO吸水カーボニックセル」と「鬼クルミの殻」を採用し環境にも配慮。

※同社の乗用車用からトラック・バス用スタッドレスタイヤには天然素材であるクルミの殻を採用している。クルミの殻を配合したコンパウンドはアイスバーンでのグリップ力を確保するために氷より固く、アスファルトより柔らかいのが特長で、非降雪時には道路を傷つけないスタッドレスタイヤとなっている。

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