「第82回 ル・マン24時間レース」感動の瞬間をもう一度 【厳選フォト集/ポルシェ】

LMP1復帰のポルシェ、力強いパフォーマンスを示すも夢叶わず

ポルシェ LMP1/第82回 ル・マン24時間レース(2014)
ポルシェ LMP1/第82回 ル・マン24時間レース(2014)ポルシェ GTE/第82回 ル・マン24時間レース(2014)

「第82回 ル・マン24時間レース」のみどころの1つとして、16年ぶりにル・マンのトップカテゴリーLMP1クラスに復帰したポルシェが挙げられる。また、2014年までレッドブル・レーシングからF1に参戦していたマーク・ウェバーがドライバーを務めることでも注目を浴びていた。

ル・マン24時間レース決勝において、ポルシェからLMP1クラスへ参戦した2台の「919ハイブリッド」。20号車はレース中盤から後半にかけてトップを走行。力強いパフォーマンスを発揮したがレース終盤、パワートレインの問題によりリタイヤ。結果を残すことはできなかった。

もう1台の「919ハイブリッド」14号車もまた、ドライブトレインの問題に足を引っ張られる形となるも自力でフィニッシュラインを超え24時間耐久という長い戦いを終えた。

一方GTE-Proクラスでは92号車「911 RSR」が予選6番手スタートから見事な追い上げを見せ3位表彰台を獲得した。

ポルシェ LMP1/第82回 ル・マン24時間レース(2014)
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ポルシェ LMP1/第82回 ル・マン24時間レース(2014)
ポルシェ LMP1/第82回 ル・マン24時間レース(2014)
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ポルシェ GTE/第82回 ル・マン24時間レース(2014)
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マーク・ウェバーのコメント(#20 ポルシェ919ハイブリッド)

「全員にとって残念な結果でした。もし完走できていれば驚くべき偉業となったでしょう。レース終盤にこれほど有利な位置にいられるとは、チームの中で誰も期待していなかったと思います。ポルシェが成し遂げたことは、本当に誇るべきことです。レース中にこの位置までマシンを到達させることがどれほど困難であるか、理解できる人はあまりいません。ル・マンでリタイアすることは決して良いことではありませんが、今日の結果は、ある意味で望みうる最良のものであると思います。なぜなら私たちは予想以上に健闘し、多くのことを学んだからです。もし早めにリタイアしていれば、何も学べず辛い思いをしたでしょう。もしあと1周の時点でリタイアしていれば、よりいっそう耐え難かったでしょう。私たちは、初めてのル・マンにおいて、表彰台に限りなく近づくことができました」

ティモ・ベルンハルトのコメント(#20 ポルシェ919ハイブリッド)

「これほど長い空白期間を経てル・マンと世界耐久選手権に戻って来たことは、結果的にポルシェにとって大きな収穫だったと思います。しかし、私たちは必死に闘い、最後には本当に優勝目前まで行っただけにとても残念です。少なくとも表彰台には立てたはずです。それを実現するのは困難でしたが、チームのメンバーは素晴らしい仕事をして、マシンも良く走ってくれました。マシンのバランスに関していくつか問題を抱えていたため、コントロールするのは簡単ではありませんでしたが、結局、燃料を節約してコーナーで無理をしないようにしました。その後、1速ギアでエンジンが壊れました。しかし、最終的にはポルシェにとって大きな収穫であったと思います」

マルク・リーブのコメント(#14 ポルシェ919ハイブリッド)

「何と言えばいいのか分かりません。なぜなら、レース中に発生した今回のような問題に対処するのは、困難だからです。カーナンバー20は、実に素晴らしいレースを見せてくれました。彼らにはレースの終了直前まで全く問題が発生しませんでした。これに対して私たちのカーナンバー14のマシンは、いくつかの些細な技術的不具合によってスローダウンし、何度もピットストップを強いられました。それでも私たちは最善を尽くしました。チェッカーフラッグのおよそ1時間半前、もっと大きな問題が発生しました。チームはどうにかしてマシンを再び走れるようにして、私たちは最終的にフィニッシュラインを超えることができました」

ニール・ジャニのコメント(#14 ポルシェ919ハイブリッド)

「私たちのマシンは本当に良く走り、何度かトップグループに並びました。これほど大きなポテンシャルがあるのですから、今回の結果についてはとても残念です。一方で、継続が極めて重要であり、すぐに成功するのが困難であることを思い知らされました」

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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