アルパイン、10型大画面ナビ「ビッグXシリーズ」を発売
アルパインと、その国内マーケティング部門であるアルパインマーケティングは、通常の7型画面の約2.3倍(面積比)となる世界最大サイズの10型大画面を搭載した「ビッグXプレミアム EX1000シリーズ」をはじめとした9型、8型の大画面搭載モデルや、7型画面搭載モデルなどの車種専用カーナビ新製品を発表。5月下旬より順次、販売を開始する。価格はオープン価格としている。
アルパインの「ビッグXシリーズ」は2010年6月の発売以来、従来の規格概念を超えた8型/9型大画面をダッシュボードへ美しく装着することで高い評価を獲得。数々の受賞をはじめとして、市販のカーAV/ナビゲーションに「車種専用・大画面」という市場を創造してきた。
従来の規格では7型までが最大だった画面サイズを、装着するコンソールパネルから専用開発することで8型以上の大画面の装着を実現。上位モデルである「ビッグXプレミアムシリーズ」では、車種ごとにコンソールとのマッチングを考慮して操作キー部分も専用にデザイン。純正コンソールと一体化した美しい装着を実現している。
7型比 2.3倍の世界最大となる10型大画面搭載「ビッグXプレミアム EX1000シリーズ」
新製品である「ビッグXプレミアム EX1000シリーズ」は、市販型カーAV/ナビゲーション一体機として世界最大サイズとなる10型大画面を搭載。通常の7型比(面積比)で約2.3倍となる大画面は、スーパークリアパネル液晶に透過率が高いガラス静電パネルと低反射フィルムを採用することで高画質な地図表示、映像再生を実現。
さらに地図表示も10型専用で広範囲に表示するなど、すぐれた視認性と情報表示を実現している。「ビッグXプレミアム EX1000シリーズ」の専用モデル設定車種は、トヨタ・ヴェルファイア/アルファード(H20/5~現在)、同ヴォクシー/ノア(H26/1~現在)となる(ともにハイブリッドを含む)。
新たにコンソールのクラスターパネルまでも車種専用に設計・開発
市販製品では世界最大となる10型の大画面を装着するために、トヨタ・ヴェルファイア/アルファード専用モデルでは新たに純正コンソールのクラスターパネルを車種専用に新開発。ピアノブラックのボディと専用デザインの操作キーや、車室内に市販カーナビらしい存在感を主張するゴールド/シルバーのフィニッシャーと、ブラックブルー・パールのクラスターパネルにより10型大画面を美しく装着。効果的に配置されたLEDイルミネーションとともに、車室内にさらなる高級感をもたらす。
“Tuned by Alpine”で、ユーザーのクルマ専用にチューニング
新製品は、“Tuned by Alpine”と呼ばれる車種専用のチューニングが施されている。クルマのダッシュボードに合わせた美しい装着や、車種ごとに臨場感あふれる音を創り出すサウンドチューニング。また実車計測による正確なバックカメラガイド線などにより、ユーザーの快適で安心、安全なドライブをサポートする。
後席だけで地デジ放送も視聴できる。さらに楽しみ方が広がる「ダブルゾーン」機能
これまでのビッグXシリーズでもユーザーから好評だった「ダブルゾーン」機能がさらに進化。DVDビデオに加えて、新たに地上デジタル放送も後席のみで視聴できるようになった。これによりフロントシートとリアシートで好きな映像や音楽を楽しむことができるほか、これまでどおりのリアビジョンリンク機能でリアビジョンから目的地設定などのナビ操作もでき、家族全員が楽しくドライブすることができる。
さらに同時発表の新リアビジョンは、ビッグXシリーズとHDMI接続が可能。スマートフォンを接続して動画やアプリを楽しんだり、出先で撮影したビデオカメラの映像をリアビジョンに表示することもできる。また、新たに子供が楽しめる知育系ゲームなどのスマートフォンアプリを紹介する専用サイトを開設。子供が退屈せずにドライブできる時間を提供する。
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