日産 ジューク『超個性的なデザインが楽しい』【ピックアップ！カーソムリエレポート】

【カーソムリエレポートって何？】

カーソムリエ検定に合格した『カーソムリエ』が、話題のクルマを実際に試乗して書いたレポート。それがカーソムリエレポートです。

本日は日産 ジュークのレポートをピックアップしてお届けいたします！

▼『超個性的なデザインが楽しい』（カーソムリエ くれあさん）

▼『個性の塊』（カーソムリエ Mint_Blue_Gumさん）

★★日産 ジュークの試乗レポートはコチラ★★

日産 ジューク

グローバル市場をターゲットに開発された車種。こ2010年6月、これまでにないコンパクトカーの新しいスタイルを提案するモデルとして登場し、近年のSUVの再ブームの先駆け的な1台。同車は、コンパクトスポーツカーの俊敏さとSUVの力強さや安心感、それぞれが持つ魅力をそのまま一つに結合することで、日産では、独創的な全く新しいジャンルのクルマとしている。

『超個性的なデザインが楽しい』（カーソムリエ くれあさん）

総合評価：3.2／5.0

外観デザイン：4.2／5.0

インテリア：2.9／5.0

走りやすさ：3.7／5.0

-オススメポイント-

1.6GTに試乗しました。 背の高いクーペみたいなスタイリングがユニークでカッコ良いです。 3ナンバーでボディサイズが意外と大きいのですが、ボンネット上部に付いている車幅灯が運転席から見えるので、車両感覚がつかみやすいです。

後席のドアハンドルが窓の横に付いているのが面白いです。 この後席のドアは普通より小さいので、駐車場などの狭いところでは便利かもしれないけど、開口部も狭いので、ちょっと乗り降りしづらいかもしれません。

インテリアの質感が安っぽい印象。 ディスプレイを切り替えると空調やオーディオの操作ボタンが現れるのは、なかなか工夫したなぁと思います。

走りのほうはエコモードでも充分よく走ります。 一方、スポーツモードにすると、一気にパワーアップして、キビキビした走りが楽しめるのはポイント高いです。

カテゴリーとしてはSUVなのですが、SUVと名乗るのはちょっと物足りない感じです。 そういう用途のクルマが必要なら、日産だったらエクストレイルの方が良いかと思います。 街乗り中心で人とは違う個性的なクルマに乗りたい人はジュークも選択肢に入るのではないでしょうか。

-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか？-

違った。

理由：意外と走りが楽しめる。

-不満点-

インテリアが安っぽい

-運転後の感想-

エクステリアのデザインと走行性能も良いのですが、インテリアの安っぽさがいただけないかなと思います。

『個性の塊』（カーソムリエ Mint_Blue_Gumさん）

総合評価：4.5／5.0

外観デザイン：4.6／5.0

インテリア：4.5／5.0

走りやすさ：4.3／5.0

-オススメポイント-

そりゃもう360度どの角度から見てもジュークだとわかるアクが強くも個性あふれるデザインに尽きる。非常に刺激的なスタイリングで一度見たら忘れることはない。スポーツカーとSUVを上手く融合させた未来テイスト溢れるクルマだと思う。このリッタークラスの現行車でここまで変わったデザインのクルマはちょっとない。日本車と言われると疑ってしまうようなスタイリング。室内のセンタートンネル部のバイクのカウルのようなスタイリングも刺激的。私はジュークニスモに乗りましたがとても痛快な味付けでとても面白いクルマだと思う。

-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか？-

同じ。

-不満点-

別に不満な箇所はない。ただ好き嫌いが分かれるスタイリングは人によっては不満だと思うかもしれない。でも私は好み。

-運転後の感想-

日本車でもこういう没個性に反旗を翻すようなスタイリングで出してきたことは素晴らしいことだと思います。もっとこういう個性溢れるクルマが後を追うように出てきたら嬉しく感じます。

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