Jeep 新型チェロキー、6年ぶりにフルモデルチェンジし発売
「Jeep Cherokee」が6年ぶりにフルモデルチェンジし5月17日より販売を開始する。
フィアットクライスラージャパンは、が展開するSUV「Jeep Cherokee(ジープ・チェロキー)」が国内に初めて投入されたのは1985年。2002年の2世代目、2008年の3世代目を経て今回4世代目に生まれ変わった。
新型「Jeep Cherokee」は革命的なエクステリアデザイン、お洒落でモダンなインテリアデザインを採用。Jeep伝統のオフロード性能や卓越したオンロード性能、約70の安全機能を装備して登場した。
(1)革命的なエクステリアデザイン、お洒落でモダンなインテリアデザイン
<エクステリアデザイン>
新型「Jeep Cherokee」のエクステリアは、JeepのDNAと伝統を失うことなく、優れた効率を実現するJeepの次世代を担うデザインとなっている。JeepのDNAは台形のホイールアーチおよび『7スロットグリル』(ジープ伝統の7本縦型グリル)に反映されている。
◇改善された/新たな要素
・ドライバーの視界がより広がる効果のあるAピラーからドアのライン
・フロントに初めて「ウォーターフォールフード(水が滑らかに流れ落ちるようなフード形状)」を採用。従来のモデルではグリルとフードが分かれていたが、一体化にすることで、より滑らかな仕上がりとなった
・フロントに3つのライティングを採用。一番上がLEDクリアランスランプであり、スリムな印象を際立たせる効果をもっている。中央にヘッドライト、一番下にフォグランプが装着されている
<インテリアデザイン>
◇コンセプト
・エモーショナル(感情的)なデザイン
・高品質な素材
・最先端のテクノロジー
・機能的な収納スペース
特にこだわったのは「エモーショナル」であること。世界中の美しい景観から得たインスピレーションに基づいた、手仕上げによる流麗な造形、上質な素材、新鮮な色彩のものにこだわり、Jeepの伝統のクラフトマンシップを尊重した上で新たな世界観を築いた。
(2)Jeep伝統のオフロード性能
新型「Jeep Cherokee」の4×4システムは、あらゆる天候下においてもクラストップの性能を提供すべく2種類の革新的なシステムが開発された。
・Jeepアクティブドライブ 2(「Limited」に標準設定)
2速パワートランスファーユニット(PTU:動力伝達装置)により、トルク(回転力)マネジメントと4Lowモード(副変速機)を実現。4Lowモードでは、前後のプロペラシャフトをロックすることで、低速走行時のパワーや牽引能力を増強する。これにより、険しい坂を登る、大きな岩を乗り越える、といったオフロード走行も容易に可能な性能となっている。
・Jeepアクティブドライブロック(「Trailhawk」に標準設定)
険しいオフロードでの走行に必要となる強大な低速パワーを実現する「ロッキングリアディファレンシャル」(差動固定装置)を装備。また、セレクスピードコントロールも搭載されており、Jeepとしてこれまでにない高いパフォーマンスを発揮する。
また、新型「Jeep Cherokee」では、Jeep初となるリアアクスル分離機能を採用。道路状況に応じて、システムが4x4性能が不要であると判断すると、自動かつスムーズに4x2に切り替えることで燃費の向上に貢献する。なお、4x4システムにはJeepセレクテレインシステムを搭載。セレクテレインは、5つのモード(オート、スノー、スポーツ、サンド/マッド、ロック)から選択可能。
(3)卓越したオンロード性能
同車にはクライスラーグループとして初の9速オートマチックトランスミッションを採用している。従来のトランスミッションと比較して、より強力な発進加速、高速走行時の滑らかなパワー伝達を可能にした。エンジンは、2種類設定している。
◇2.4L タイガーシャーク マルチエア2 エンジン(「Longitude」に設定)
FIATパワートレインが開発した、独自の『MultiAir2バルブトレインシステム』を最大限に活かした設計。走行状況およびドライバーの要求に沿って、シリンダーごと/ストロークごとに正確に吸気量を制御する「電気油圧式」を特徴としている。これにより、燃費を最大限に高めるなど性能を向上させる。
◇3.2L ペンタスターエンジン(「Trailhawk」「Limited」に設定)
3年連続で米国ワーズ社の『10ベストエンジン』を受賞し、「Jeep Grand Cherokee」 や「Jeep Wrangler」に搭載されている「3.6L ペンタスターエンジン」の内径(ボア)を5mmほど縮小したもの。3.6L同様の洗練されたドライビングエクスペリエンスを提供する。
(4)約70の安全機能
新型「Jeep Cherokee」はJeepとして最多である70点を超える安全機能を搭載している。ボディ構造は、高張力スチールの使用率が65%となっており、これをベースにアクティブ、パッシブの両面にわたり安全性能を搭載している。同車は、『米国道路安全保険協会(IIHS)』における『Top Safety Picks+』に選定されると同時に米国衝突試験の最高評価を獲得。さらに、Jeepとして初めて、世界で最も権威のある自動車安全テストである『Euro NCAP』(European New Car Assessment Programme、ヨーロッパ新車アセスメントプログラム)において最高評価の5スターを獲得した。
◇Jeepとして初の主要安全装備
・アダプティブクルーズコントロール(STOP&GO機能付)
従来のACC(アダプティブクルーズコントロール)機能に「Stop&Go」機能を追加することで、予想される衝突を未然に防ぐためドライバーの介入なしで車両を停止させることが可能となった。
・LaneSense車線逸脱警報プラス
ドライバーが、方向指示器を点滅せずに車線からはみ出ると警告発信と同時にステアリングを制御。車線逸脱回避をしやすいようにステアリング操作をサポートする。
・ParkSense縦列/並列パークアシスト
フロント/リアバンパー内蔵の超音波センサーにより、死角にある障害物を感知します。システムが自動的にステアリング操舵角をコントロールし、ドライバーはギアポジション・ブレーキ・アクセルをコントロールするだけで駐車が可能となる。
(5)Uconnect 8.4インチタッチスクリーンディスプレー
シンプルで使いやすい8.4インチUconnectに、ナビゲーション機能を標準設定
・シンプルでわかりやすい操作画面
・次世代のDSRC(Dedicated Short Range Communication:スポット通信)車載器
・ドライバーの運転をサポートする矢印ナビゲーションをインストルメント・クラスター(計器盤)内に表示
・日本語・英語2ヶ国語の表示・音声ガイダンス設定
・約8,800,000件のPOI(ジャンル/施設名称)データを搭載
・電話番号案内 約7,800,00件、交差点拡大図 約1,500件を搭載
・Bluetooth対応機器と接続してハンズフリー通話、SMS送受信が可能
<導入モデル>
◇Longitude(ロンジチュード)
エンジン:2.4L タイガーシャーク マルチエア2直列4気筒 SOHC
トランスミッション:9速オートマチック
駆動方式:前2輪駆動
価格:Longitude 2.4L 9AT 4x2:3,790,800円(消費税込)
◇Trailhawk(トレイルホーク)/Limited(リミテッド)
エンジン:3.2L ペンタスター V型6気筒 DOHC
トランスミッション:9速オートマチック
駆動方式:4輪駆動(オンデマンド方式)
価格:Trailhawk 3.2L 9AT 4x4:4,298,400円
価格:Limited 3.2L 9AT 4x4:4,611,600円
※価格は消費税込
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