フェラーリ「カリフォルニアT」ジャパンプレミア発表会
東京都港区白金台にある八芳園で17日に、3月に開催された「ジュネーブ国際モーターショー2014」で世界初公開された、フェラーリ「カリフォルニアT」のジャパンプレミア発表会が行われた。
会場となった八芳園には、400人を超えるフェラーリのVIPゲストが詰めかけ、「カリフォルニアT」に熱い視線を注いだ。ジャパンプレミアの会場入口にはレッドカーペットが敷かれ、ゲストはフェラーリの世界観に興奮し、期待感を抱いた。カリフォルニアの雰囲気を彷彿とさせる音楽の中、一夜限りのカジノやカリフォルニアリゾートスタイルのファッションショーが開催されるなど、特別な夜を一層華やかに彩っていた。
もちろん主役は「カリフォルニア T」で、同モデルが披露されると、カクテルを楽しんでいたゲストは優美さと革新的な技術の融合である最新のスポーツカーの姿に息を飲んだ。会場は祝祭の空間となり、日本におけるプランシングホース(跳ね馬)の歴史に新たな1ページが加わった。
「フェラーリ・カリフォルニア T」は、1950年代以来、全てのカリフォルニアモデルの特長となってきた崇美な優雅さ、スポーティーさ、多様性、およびエクスクルーシビティ(特別性)を継承したモデル。全ての要素において非凡な技術革新が見られるが、特に8気筒ターボエンジンは世界で初めてのパフォーマンス、トルク、フェラーリの伝統的エンジンサウンドの全てを集結させた新開発のエンジンユニットで、ターボを搭載したことで燃費の良さも実現している。発表会に登場した同車は、新色のブルーカリフォルニアを身にまとい、日本庭園の新緑をバックに美しく佇む姿がゲストを魅了し続けた。
フェラーリ マネージングディレクター ジュゼッペ・カッターネオ氏のコメント
「この最新のV8エンジンを搭載したニューモデルを大切なゲストの皆様に発表できて大変嬉しく思っています。日本には古くからラグジュアリー・カーを楽しむ文化があり、極東地域の中でも最も重要な市場です。ニューモデルである『フェラーリ・カリフォルニア T』は、テクノロジー、パワー、スタイル、どれをとってもカリフォルニア・モデルの華やかな未来が凝縮されています。」
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