富士通テン、レンタカー用沖縄ロードマップが中国語・韓国語に対応
ECLIPSE(イクリプス)の多言語対応カーナビとの連携で、外国人ユーザーの利便性を向上
カーナビゲーションブランド「ECLIPSE(イクリプス)」を展開する富士通テンの販売子会社富士通テン販売は、沖縄県レンタカー協会、沖縄観光コンベンションビューローの協力により「レンタカー用沖縄ロードマップ英語版/中国語版/韓国語版」を制作した。
外国人観光客がレンタカーを利用する際の利便性向上の一助となることを目的に、2010年12月に英語版を発行されていたが、外国人観光客の増加に伴う多様なニーズに対応するため、中国語版、韓国語版を新たに追加した。
このロードマップは、4か国語(日本語、英語、中国語、韓国語)に対応した「ECLIPSE」の「カンタン」で「使いやすい」メモリーナビゲーション「AVN Lite」の法人向けモデル「AVN133MRC」と連携して使用することができる。2014年4月15日より沖縄県内のレンタカー会社に無償で配布し、利用を開始する。
現在、日本国内において、民間一体となり外国人観光客を積極的に誘致しており、2013年1年間に来日した外国人の数は初めて1千万人を超え過去最多となり、沖縄を訪れた外国人観光客数も55万人を超え過去最多となった。
沖縄観光における交通手段はレンタカーやバス移動が多く、カーナビやガイドマップ等の外国語対応が求められているという背景から、2010年秋に英語に対応し高いコストパフォーマンスを誇るレンタカー・企業向けカーナビを発売するとともに、オススメスポットをカンタンに検索できる「レンタカー用沖縄ロードマップ英語版」を発行(2010年12月)し好評を得てきた。今回は、中国語と韓国語も用意し、より一層の利便性の向上を図る。
またカーナビは既に英語に加え中国語、韓国語にも対応しており、今回制作したガイドマップと合わせて利用することで、外国人ユーザーのレンタカーでの観光をサポートすることができるという。
ロードマップの主な特長
・従来の英語版に加え中国語版(繁体字)、韓国語版の3種類を用意
沖縄への外国人観光客数の多い国の言語版を用意し、より多くの外国人観光客の利便性を高める。
・マップコードを掲載、カーナビでカンタンに目的地設定が可能
マップコードをカーナビに入力するだけで、目的地を設定できる。
外国人観光客のカーナビへの目的地入力の簡素化を図るため、世界遺産をはじめとした主要観光施設や沖縄本島のビーチスポットにマップコードを付与。
・沖縄県内のオススメスポットや外国人観光客に人気の離島マップを掲載
おすすめの観光名所をピンク色でわかりやすく表記。沖縄本島マップの他、外国人観光客に人気の八重山・宮古など本島周辺離島のマップも掲載。
・沖縄でのドライブ上の注意事項を掲載
「バスレーン」「中央線変移区間」の道や時間帯など、那覇市街を中心とした朝夕の交通規制情報を掲載。
・両替所や医療施設などを記載し、もしもの時でも安心
両替所や外国語に対応できる医療施設、郵便局、ATMなどを地図上に記載。慣れない土地での旅行をサポートします。
ロードマップの概要
誌名:沖縄ロードマップ(英語表記 OKINAWA ROAD MAP)
仕様:A4判、全36ページ、オールカラー
発行時期/部数:2014年4月15日発行/約10,000部(英語版) 無償配布
配布方法:沖縄県内各レンタカー会社に設置
この記事にコメントする