ホンダ、バリアフリー展にN-BOX車いす仕様を出展
ホンダは、4月17日(木)から4月19日(土)までインテックス大阪で開催される総合福祉展「バリアフリー2014」に、「Fun for Everyone. Honda~移動の喜びを一人ひとりに~」をテーマとして、軽乗用車「N-BOX +」の車いす仕様車や、上級ミニバン「オデッセイ」のサイドリフトアップシート車をはじめとする福祉車両などを出展する。
N-BOX + の車いす仕様車は、室内の広さと多彩な荷室のアレンジを活かし、車いすで乗車しても開放感のある空間を実現。車いす仕様車としてだけでなく、日常生活からレジャーまで幅広い用途に対応している。また、4WDを全タイプに設定し、豊富なバリエーションを提供している。
オデッセイのサイドリフトアップシート車は、広い室内と超低床プラットフォームにより、乗り降りのしやすさや、車いすの積み降ろしのしやすさを実現した。
また、両上肢での運転操作が困難な方が両足だけで運転操作できる足動運転補助装置「Honda・フランツシステム」や、身体の状態に合わせて選択できる運転補助装置「Honda・テックマチックシステム」などを出展する。
そのほか、両上肢での運転操作が可能な下肢に障がいを持つ方が、実際の運転操作に近い環境で訓練することを目的とした、簡易型四輪ドライビングシミュレーター「Hondaセーフティナビ」なども出展する。
また、四輪車での運転復帰や社会参加を目指す方が安全運転に必要な「走る」「曲がる」「止まる」といった基本行動を実車走行で体験することで、運転操作や感覚が把握できる「自操安全運転プログラム」や、福祉に関わる方々のより安心・安全な運転をサポートするための「移送安全運転プログラム」を映像などで紹介。 さらに、加齢などにより脚力が低下した方の歩行をサポートするために研究開発中の「歩行アシスト」を参考出展する。
主な出展一覧
介護車/運転補助装置
○N-BOX + カスタム 車いす仕様車
○N-BOX + 車いす仕様車「手動運転補助装置」
○N-BOX 「介護リフト」
○オデッセイ サイドリフトアップシート車
○N-WGN 助手席回転シート車
○フィット ハイブリッド 助手席回転シート車 Honda・テックマチックシステム Dタイプ (フロア式)装着(参考出展)
○フリード ハイブリッド 助手席リフトアップシート車 乗降アシスター
○フリード 車いす仕様車 ○ステップ ワゴン スパーダ サイドリフトアップシート車
○運転補助装置 Honda・フランツシステムおよびHonda・テックマチックシステムのモジュール
電動カート
○モンパル ML200
その他
○簡易型四輪ドライビングシミュレーター(模擬運転装置):Hondaセーフティナビ など
○歩行アシスト(参考出展)
○陸上競技用車いすレーサー(参考出展)
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