BMW 新型X4を発表
BMW AGは、同社のSUVシリーズ、「X」シリーズのニューモデルとして、新型「X4」を発表した。
新型「X4」は、これまでのBMWの各シリーズのネーミングルール「奇数:セダン、 偶数:クーペモデル」(3シリーズ のクーペモデルが4シリーズなど)の通り「X3」のクーペにあたるクロスオーバーモデル。
ボディサイズは、全長×全幅×全高:4671mm(X3+14mm)×1881mm×1624mm(X3-36mm)、ホイールベース:2810mm。最低地上高は204mm。
エクステリアは、スポーティなイメージを大胆に強調したもので、ルーフラインは2ドアクーペのようなラインを描いている。さらに、大型のエアインテークをはじめ、ボリューム感のあるフロントオーバーハングとクーペルックの小さく見えるキャビンスペースが特徴で、リアのコンビネーションライトには、「X4」独自のデザインでL字形のLEDを採用している。
インテリアは、X3に対して前席シート高を20mm低く設定。後席は40対20対40の3分割可倒式で、多彩なシートアレンジが可能。荷室容量は500リットル。シートを倒せば、最大1400リットル(いずれもVDA計測法)に拡大する。さらに、最新の「BMWコネクテッド・ドライブ」が用意され、車載インフォテインメントの充実が図られた。
エンジンは、3種類のガソリンエンジンと、2種類のディーゼルエンジンが設定され、8速ATが組み合わされる。その内、ガソリンエンジンの最上級グレード「xドライブ35i」には、直噴3.0リットル直列6気筒ターボが搭載され、最高出力306ps/5800-6400rpm、最大トルク40.8kgm/1200-5000rpmを発生し、0-100km/h加速は5.5秒、最高速は247km/hを記録する。CO2排出量は193g/km。
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