ホンダ、電動車両用普通充電器「HEH55」を発表
ホンダは、電動車両(PHEV・EV)充電インフラの設置推進および電動車両の普及促進を目的として、電動車両用普通充電器「HEH55」を開発したと発表した。
HEH55は、壁掛け式で床工事が不要なうえ、設置工事に要する時間も短く、既存の駐車場に容易に設置できることが最大の特長。
また、通信ネットワークによる課金サービやICカード認証に対応している他、いたずら防止用ガンロック機能などといった安心のロックシステムを装備している。太陽光発電との連系によるクリーンな充電も実現しており、発電量に応じた充電電流の制御や停電時でも電動車両への充電が可能となる。
さらに、Wi-Fi通信によって、スマートフォンなどの端末で充電状況がリアルタイムで把握できる充電情報表記機能を備えている。
このHEH55は、「アコード プラグイン ハイブリッド」と合わせて、2014年1月に開催される「第6回[国際]カーエレクトロニクス技術展~カーエレ JAPAN~」(15日~17日、東京ビッグサイト)、「ENEX2014/Smart Energy Japan 2014」(29日~31日、東京ビッグサイト)、「彩の国ビジネスアリーナ2014」(29日~30日、さいたまスーパーアリーナ)に出展予定となっている。
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