(発表されたばかりの現地フォトを追加!)【スクープ!】スバル、新型「WRX STI」を2014年北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー2014)にて世界初公開!
2014年01月15日:デトロイトモーターショー2014の現地画像を追加しました!「新型 WRX STI」フォトギャラリーをぜひご覧ください!
富士重工業は、米国デトロイトにて開催中の「2014年北米国際自動車ショー」(通称:デトロイトモーターショー2014)において、新型「WRX STI」(米国仕様車)を世界初公開した。
新型「WRX STI」は、WRXシリーズのトップグレードモデルとして、WRXシリーズ共通の商品コンセプト「Pure Power in Your Control」をさらに高次元で具現化した。
ベース車であるWRXに対し、様々なモータースポーツにおいてパワーと信頼性に定評のある2.5リッター水平対向ターボエンジン、剛性を更に向上させた専用サスペンション、マルチモードDCCD(ドライバーズコントロールセンターデフ)システム等を搭載。
新型「WRX STI」の開発においては、世界各国の様々な走行条件下でテストを重ね、その走行性能を徹底的に鍛え上げてきた。中でも、その過酷な路面条件で知られるドイツのニュルブルクリンク・サーキットにおいては、歴代の「WRX STI」と同様に超高速度域における走行試験を重ねた。
これらの過程で、ボディ・シャシー車両各部の性能を極限まで高め、融合させることで、車両性能を総合的に進化させ、ハイパワーをドライバーの意のままに操ることのできる、スバル最高峰のAWDスポーツパフォーマンスを実現している。
メカニズム
<シャシー・ボディ>
水平対向ターボエンジンのハイパワーを余すことなく使い切るために、ボディとシンメトリカルAWDをベースとするシャシーの性能を徹底的に強化した。これにより、絶対的な速さを意のままに操るという商品コンセプトを実現している。
・ボディとサスペンション各部の剛性を高め、サスペンションジオメトリーの最適化を図ることでドライバーのステアリング操作への車両の反応を素早くするとともに、コーナリングの限界性能を高めた。これに加え、マルチモードVDC・アクティブトルクベクタリングの採用により、意のままに操る愉しさを更に向上させた。
・徹底的な走り込みによるサスペンションチューニングを実施し、フラットで快適な質感の高い乗り心地を実現した。
・ステアリングギヤ比をクイック化するとともに、ステアリングシステムの剛性を高めることで、より正確な操縦性を実現。
<エンジン>
スバルハイパフォーマンス車の象徴として、モータースポーツにおいてその性能と信頼性を磨き上げてきた2.5リッター水平対向ターボエンジンを搭載した。
・緻密なエンジンチューニングにより、305hp/6,000rpmの高出力と、290lb.-ft./4,000rpmの高トルクなど、圧倒的なパフォーマンスを提供する。
<トランスミッション>
水平対向エンジンのハイパワーを受け止める、強化6速マニュアルトランスミッションを採用。ショートストロークシフトとあいまって、操る愉しさを実現する。
・従来型6MTに対し、節度感、吸い込み感を向上し、よりスポーティなシフトフィーリングとした。
・WRX STI専用装備として、マルチモードDCCDシステムを従来型から継続採用。路面状況やドライバーの好みに応じて、センターデフの制御特性を自由に選択出来るシステム。
安全
スバルが掲げる「ALL-AROUND SAFETY」の安全思想に則り、安全分野におけるすべての性能向上を図った。
<アクティブセーフティ>
・シンメトリカルAWDを基本とし、ボディの軽量化、剛性向上、VDCを含めたシャシー性能の強化により、クラストップの優れた危険回避性能を実現し、あらゆるシーンで安心を提供する。
<パッシブセーフティ>
・新環状力骨構造に加え、高張力鋼板採用拡大及び、各ストラクチャーとの結合部の強化により、軽量化を図りながらも、高強度のボディーを実現させ、前面・側面・後方といった全方位からの衝突に対し、世界トップレベルの優れた安全性を実現した。
・フロントフード及びバルクヘッドにおいては、衝撃吸収構造を積極的に採用すると共に、エンジンルーム側に衝撃吸収部材を設定することで、歩行者保護性能を高めた。
パッケージ
歴代のWRX STIが提供してきた、4ドアセダンとしての実用性をさらに高めながらも、パフォーマンスも向上させることにより、WRX STIならではの個性を一層高めた。
・ホイールベースを25mm延長し、その全てを後席足元スペース拡大に使った。また、全幅を変えることなく、方・肘周りの空間にゆとりを持たせた。
・Aピラー下端を200mm前に出し、ドアミラーをフロントドアパネルに取り付けることで、パーテーションガラスを新たに設定するとともに、インストルメントパネルとドア窓肩部の高さを抑えた。これにより、良好な視界と流麗なスタイリングを両立した。
・フロント・リアともにドア開口寸法を拡大することにより、乗降性を大幅に高めた。
・トランクスペースを拡大するとともに、大きな開口部を有する6:4分割可倒式トランクスル―機能の採用により、トランクスペースの使いやすさを高めた。
エクステリアデザイン
スバルの走りのフラッグシップモデルにふさわしい、アグレッシブかつ洗練されたスタイリングにより、究極のAWDパフォーマンスカーとしての存在感を実現した。
・フロントデザインはスバルの統一デザインモチーフであるヘキサゴングリルから始まるダイナミックで立体感ある造形を、ノーズコーンを採用することで構築した。精悍な形状の新開発ホークアイヘッドランプと合わせ、WRX STIらしいアグレッシブな「ワイド・ロー」スタイリングを実現。
・サイドデザインは、Aピラー下端を従来型比で200mm前に出すとともに、Cピラーをスムーズにトランク面へ繋げることで、流麗なシルエットを実現した。フロントフェンダーダクト、シャープな造形の専用サイドシルスポイラーにより、WRX STIのスポーツ性能を実現している。
・リアデザインはディフューザー一体型バンパーやツインデュアルタイプのテールパイプにより、WRXの重心の低さや高い走行性能を強調することで、パフォーマンスモデルとしての魅力を更に高めた。専用開発したリアコンビランプを薄型の造形とすることで、車両のワイド感を強調している。また、大型リアスポイラーの採用により、空力性能の向上も果たすとともに、WRXシリーズのトップグレードモデルとしての存在感を実現した。
・シャークフィンアンテナの採用により、ボディと一体感のある、より洗練されたスタイリングを実現。
・剛性強化と軽量化を両立したアルミホイール(18×8 1/2J)を新規開発した。
・ヘッドランプ(ロービーム、クリアランスランプ)、テール・ストップランプ、ハイマウントストップランプの光源にLEDを採用し、省電力化による燃費向上を図った。
・WRX STI専用の“STI”レターマークを、フロントグリル・フェンダー等に配している。
・外装色については、ブルー・パールとクリスタルホワイト・パールを初採用した。
インテリアデザイン
ハイパフォーマンスカーとしての実現にこだわり、ドライバーがWRX STIのドアを開けた瞬間に、気持ちを高揚させるコックピットをデザインした。
・インテリアの各所や操作部を中心に、スポーツカーを象徴するカーボン調加飾パネルや金属調アクセントを配置し、高い質感を実現するとともに、走りを想起させる空間に仕立てた。シートやシフトノブ、インパネ中央部への赤アクセントをSTI専用仕様とした。
・ルーフからフロアまで黒で統一し、室内全体を引き締め、ドライバーが運転に集中できる空間を演出している。乗員が触れる機会の多い箇所には、感触の良いソフト素材を採用し、室内の質感を高めている。
・ステアリングには、スポーティな印象を高めるDシェイプステアリングを初採用。小径、かつ握りやすさを追求したグリップ形状とすることで、操作性と握りこんだ際の手応えを向上し、走りへの期待感を高めた。
・シートは、ハイパフォーマンスカーにふさわしい、ホールド性に優れたデザインとした。また、ヘッドレスト前面に「STI」ロゴの型押しを施した。
・メーターには、2眼水平指針レイアウト+3.5インチフルカラー液晶やアルミ調シルバーリングを採用し、機能性と質感を向上させるとともに、細部までの造り込みによりハイパフォーマンスカーとしての精緻感と性能を表現した。また、赤を基調とした照明によりパフォーマンスカーの走りのイメージを訴求し、白色の指針とのコントラストにより視認性を高めている。
・マルチファンクションディスプレイには、走りの象徴として、ブースト圧表示画面を設定。
・ナビゲーション装着車について、Aha Radio利用に対応
・harman/kardon製オーディオシステムを採用し、WRXに合わせた専用音響チューニングを施した。
今後の新型WRX STIの情報も、当ページで随時更新してゆきます!
いよいよ、デトロイトモーターショー2014にて新型WRX STIの米国仕様が発表となりましたが、気になるのは「新型WRX STIの日本仕様は、どんなスペックとなるのか?」「いつ、日本で発売されるのか?」ですよね!その情報は、現時点では未だ得られていませんが、分かり次第速報をお伝えしていきますので、お楽しみに!
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