マツダ「キャロル エコ」を一部商品改良、燃費性能を向上
マツダは、『マツダ キャロル エコ』の一部商品改良を行い、12月19日から発売を開始した。
今回の商品改良では、現在採用しているエネチャージ、アイドリングストップシステム等の低燃費技術に加え、燃焼効率改善と圧縮比向上、摩擦抵抗低減、パワートレインの制御最適化を行った。これにより、JC08モード燃費が2WD車で33.0km/L~35.0km/L、4WD車で30.4km/L~32.0km/Lに向上。全車がエコカー減税の免税対象となる。
また、販売価格の見直しを行い、より求めやすい価格とした。なお「キャロル GS」については、変更はない。
■「マツダ キャロル エコ」一部商品改良の概要は以下のとおり
燃費性能の改善
・ピストン形状改良により燃焼効率を改善。圧縮比を11.0から11.2に向上。
・新開発のエンジンオイルの採用、エンジンオイルポンプ変更により、摩擦抵抗を低減。
・エンジン制御、CVTの変速制御を最適化。
ヒーター性能の向上(4WD車)
エンジン始動直後、CVTクーラーへのエンジン冷却水の流れを遮断し、冷却水を早期に温めることで、ヒーターが効き始めるまでの時間を短縮。
ボディカラーの変更
「シャンパンピンクパールメタリック」「フェニックスレッドパール」を新たに採用し、全6色を設定。
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