BMW、「5シリーズ」にドライバー支援システム「ドライビング・アシスト・プラス」を全車標準装備
BMWは、中核モデルである「5シリーズ」に、革新的ドライバー支援システム「ドライビング・アシスト・プラス」を新たに全車標準装備し、11月29日より販売開始した。
これまで535i(xDriveツーリング含む)、550i、およびActiveHybrid 5に標準装備されていた「ドライビング・アシスト・プラス」を、新たに523i、523d、および528iに装備し、BMW5シリーズ全車に標準装備する。(M5は除く)
「ドライビング・アシスト・プラス」の機能は以下の4つ
「前車接近警告機能」: カメラとミリ波レーダー・センサーの併用により、衝突の危険性が高まった際にドライバーに警告を発する。
「衝突回避・被害軽減ブレーキ」: 上記で追突が不可避な場合にブレーキをかけ衝突を回避・被害の軽減を図る。また、歩行者検知機能により、歩行者への接近に対しても、ドライバーへの警告と衝突回避・被害軽減ブレーキを作動。今回、523i、523d、および528iにこれまで標準装備されていたカメラベースのシステムに、ミリ波レーダー・センサーを追加することにより、前方の車両に対する検知能力を大幅に向上。
「アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)」: カメラとミリ波レーダー・センサーにより、前方の車両との車間距離を維持しながら自動的に速度制御を行う。「レーン・ディパーチャー・ウォーニング」: カメラにより前方の監視を行い車線の逸脱をドライバーに警告する。
さらに、モデルラインアップにおいては、「Modern」、「Luxury」のデザイン・ライン、および、「M Sport」に加え、BMW5シリーズのスタンダードモデルを新たに追加設定する。
販売価格(消費税込)は、5シリーズセダンが615万円~、5シリーズツーリングが648万円~、5シリーズグランツーリスモが731万円~。
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