マツダ CX-5 『欧州志向マツダ、魂動でSUV、欲しくなる』 【ピックアップ!カーソムリエレポート】
【カーソムリエレポートって何?】
カーソムリエに合格した『カーソムリエ』が、話題のクルマを実際に試乗して書いたレポート。それがカーソムリエレポートです。
本日は以下のレポートをピックアップしてお届けいたします!
▼マツダ CX-5 『欧州志向マツダ、魂動でSUV、欲しくなる』 (カーソムリエ momongaさん)
▼日産 エクストレイル 『クリーンディーゼル!』
マツダ CX-5 『欧州志向マツダ、魂動でSUV、欲しくなる』 (カーソムリエ momongaさん)
総合評価:3.8/5.0
外観デザイン:5.0/5.0
インテリア:3.5/5.0
走りやすさ:3.7/5.0
-オススメポイント-
XD Lパッケージ に乗って来ました。
2WDでナビ、車線逸脱警告、ハイビームコントロール付けて乗り出し370万、値引き強気の10万+αなので、乗り出し350〜360万くらいです。車格は下がりますが、独Bセグのハッチバックが狙える価格です。四駆は+20万です。
私の中でマツダは、国産がドイツ車にはかなわないと思ってた30年位前、カペラハッチバックで欧州に日本を認めさせ、その後もマツダ3で欧州での評価を維持し続けて、同じ位昔、高級セダンにもロータリー載せたりして、エンジニアリング本位のポリシーがある凄い会社だなと感じてて、今回は、凄く期待を持って試乗しました。
外観デザインは発売当初からカッコいいなぁと思っていましたが、やっぱりカッコいいですね。
魂動、カッコいいです。
ディーラーに行った時、ショールームにアテンザと発表したてのアクセラもありましたが、CX5はマツダの魂動デザインを良くこのサイズで消化してるなと思いました。アテンザはサイズの利もあり文句無しですがアクセラは魂動にもう一歩かなぁ、CX5はアテンザに負けず劣らず文句無しにカッコいいです。
細かい事抜きにデザインだけで選ぶ人も多いんじゃないかなと思える程でした。惚れます。
乗り込んでみて前後席の余裕って言うか、想像より広く感じました。天井が高いからかな?全長4.5mの車とは思えない広さです。さすがビアンテなんかでパッケージに苦労してるマツダ、広いです。
走りは、試乗ではディーゼルの42.8kgのトルクの凄さはわからないですね。多分街乗りだけ考えれば無用のパワーかなぁ。高速の追い越しとか、フル積載での登り坂とか、遠出する人は享受できるんでしょうね。街乗りだとガソリンの2リッターで十分かも、車重も1.45tしかないし。
あんまり4リッター並の・・とかは街乗りでは感じられないかなぁ。
エンジンの音は、最近のディーゼルが静かになったとはいえ、やっぱりうるさかったです。早朝深夜に車動かすのは、近所に気が引けるレベルでした。そういうの気にしなくていい環境や使い方の人なら問題ないでしょう。アイドリングストップもあるから運転中は加速の時にちょっと騒がしいなと感じるくらいでした。
乗り心地は、背の高い乗用車的な感じで、程よく硬くて好きな乗り心地です。これくらいの方が長時間運転だと腰が疲れませんね。運転は凄くしやすいです。
高級感については、そういうの狙ってないかもしれませんが、中から見るとあんまり感じませんでした。レザーシートもありましたし、サイドカメラの画像はルームミラーに映るし装備はプレミアムですが、何でだろ?照明の色の統一感とか、ナビの取付方法とか、ガーニッシュの使い方とか、外観はこんなにカッコ良くて高級感もあるのに残念な点でした。
外観も乗り心地も装備もとても満足できます。内装高級感など技術に直接関係ないところがもう少し出来てたら、最高に良い車だと思いました。
欧州プレミアムがエントリーモデルを揃える中で、比較した人が選ぶには、内装の高級感が足らないと思いました。センスの問題で、現状のコストで出来ると思うのでマイナーチェンジで頑張って欲しいです。私なら、CX5がこのままなら、アウディA3とかにいっちゃうかなぁ。
-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-
同じ。
-不満点-
あまり無いのですが、毎日触れる内装で、イルミネーションのチグハグが不満でした。コンソールの機器類は昔からのオレンジ、メーターは白色、オプションで間接照明選ぶと青色。うーん、センスがなぁ。
でも、それぐらいです。不満は。良い車ですね。
-運転後の感想-
室内のイルミネーション色が統一されて、ナビがアクセラみたいなの付いたら、本気で欲しくなると思いました。逆にそれ以外は凄く良い車だと感じました。
●●編集部員コメント●●
「2012-2013日本カー・オブ・ザ・イヤー」受賞モデル。2012年12月に、直噴ガソリンエンジンの「SKYACTIV-G 2.0」の制御が見直され、JC08モード燃費が従来型比+0.4km/L向上。また、新色の追加や電動スライドガラスサンルーフがオプション設定されるなど、装備の充実化も図られている。日本でのクリーンディーゼルの火付け役的1台。
●●このクルマの他の試乗レポート●●
マツダ CX-5の試乗レポートはコチラから!
日産 エクストレイル 『クリーンディーゼル!』
総合評価:4.2/5.0
外観デザイン:4.0/5.0
インテリア:4.3/5.0
走りやすさ:4.0/5.0
-オススメポイント-
エクストレイルはクリーンディーゼルの先駆けである。エクステリアはタフな四駆という感じである。インテリアはシンプルにまとめられており、使い勝手は良さそうである。防水シートや、グレードによっては防水加工フロア、防水加工天井があり機能面も充実している。車体価格もこれほどの機能が多彩で魅力ある車にしては、200万円台という低めの設定である。週末のキャンプや旅行、お出かけにはもってこいのクルマではないかと思う。
-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-
同じ。
-不満点-
内装がもう少し凝ってほしい。
-運転後の感想-
ガソリンエンジンと何ら変わりなかった。
●●編集部員コメント●●
現行モデルではグレード体系が見直され、クリーンディーゼルエンジン搭載の「20GT」に、防水シートや全席ヒーター付きシート(後席中央を除く)、後席のリラックスヘッドレストなどが追加装備されている。2013年のフランクフルトモーターショーでは次期 エクストレイル が公開され、現在注目の1台。
●●このクルマの他の試乗レポート●●
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