ホンダ、超小型EV「MC-β」を発表

熊本県、さいたま市、宮古島市と社会実験を開始

ホンダ、超小型EV「MC-β」ホンダ、超小型EV「MC-β」

ホンダは、国土交通省主導で検討されている調小型モビリティーの車両区分および欧州7カテゴリーを視野に入れた近距離移動用の超小型EV「MC-β(エムシーベーター)」を発表した。

これに併せ、熊本県、さいたま市、宮古島市の各自治体と共同で開始した社会実験に「MC-β」を順次導入する。社会実験では、各地域の街づくりや、移動に関する課題に対して、社会システムとして求められる超小型モビリティーの使い方やニーズの探索を行っていく。

超小型EV「MC-β」の主な特徴

ホンダ、超小型EV「MC-β」

・人の空間を第一に考えるホンダのクルマ作りの思想を追求し、超小型でありながらも、オフセットシートレイアウトを採用、大人2人が快適に座れる空間とユーリティスペースを確保。

・軽自動車よりも全長が約90cm短い超小型ボディにより、最小回転半径はわずか3.3m。取り回しの良さとホンダの電動車両らしいキビキビとした走りで様々な道路環境での快適な走行を提供する。

・二輪車技術を応用したパイプフレームボディにより、軽量で高剛性のボディを実現。

・外板に樹脂を採用することで大胆な造形が可能となり、フレンドリーで人々に愛されるデザインを具現化。

・短時間での充電を可能にするため、AC100V/AC200Vの充電システムを採用。一般に設置された電気自動車用充電スタンドが使用可能となる。

同モデルは、「SMART MOBILITY CITY 2013」の会場にて展示を予定。

主要諸元

サイズ(全長×全幅×全高)

2,495×1,280×1,545(mm)

最高速度

70km/h以上

モーター出力

定格6kW/最大11kW

バッテリー

リチウムイオンバッテリー

最大航続走行距離

80km以上

充電時間

3時間以下(200V)

7時間以下(100V)

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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