MINI ミニペースマン 『ビックなミニのクーペはゴキゲン!!』 【ピックアップ！カーソムリエレポート】

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カーソムリエに合格した『カーソムリエ』が、話題のクルマを実際に試乗して書いたレポート。それがカーソムリエレポートです。

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本日は以下のレポートをピックアップしてお届けいたします！

▼MINI ミニペースマン 『ビックなミニのクーペはゴキゲン!!』 （カーソムリエ のりさん）

▼MINI ミニクロスオーバー 『MINIの世界を堪能できる一台』 （カーソムリエ uzusio2000さん）

▼MINI ミニ 『ミニデカくてもMINIの本質は失わず』 （カーソムリエ rabaさん）

MINI ミニペースマン 『ビックなミニのクーペはゴキゲン!!』　（カーソムリエ のりさん）

総合評価：4.1／5.0

外観デザイン：4.8／5.0

インテリア：3.8／5.0

走りやすさ：5.0／5.0

-オススメポイント-

今回の車両はminiペースマンクーパーです。

エクステリア

基本はminiクロスオーバーのクーペモデルです。ですがただ2ドアにしたのではなく、後ろに行くにしたがってルーフをさげ、ウエストラインは逆に上がっていくデザインで、ルーフはそれほど下げていないのですが、かなりクーペ的なデザインになっています。塗装の質もかなりいいので、高級感があります。

インテリア

これはベースとなったクロスオーバーとほぼ共通です。センターにインフォメーションディスプレイがあり、ハンドルの前にはスピードメーターがつきます。シートはドイツ車らしく硬めでサイドサポートもしっかりしており、長距離ドライブでも疲れ知らずでしょう。クロスオーバーと違う点は、リアシートが2座になり4名乗車となることです。気になる後席の頭上空間ですが、見た目よりは余裕があり、大人が座ることも可能です。

ドライビング

これはもうゴーカートfeelingと言っていいでしょう。車体はほとんどロールすることなく、コーナーへ進入し何事もなかったように曲がって行きます。ブレーキも十分によくききドライビングに関しては、期待を裏切ることは無いでしょう。

この車は実用性も十分にありながら、所有欲も満たしてくれる。気にいった人にとってはこれ以外には考えられない、最高の車となってくれるでしょう。

-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか？-

同じ。

-不満点-

このサイズなので仕方ないですが、4名乗車してしまうと、荷室が不足ぎみです。

-運転後の感想-

街中でも楽しめるゴーカートfeeling!!

●●編集部員コメント●●

ミニクロスオーバーをベースに、ショルダーラインから上を2ドアクーペのようなデザインにしたスポーツ・アクティビティ・クーペ。ミニの7番目のモデルとなる。美しいクーペ・デザインを採用することで洗練されたエレガントさを表現している。後席は、ミニでは初となるラウンジコンセプトを採用。大人4人がゆったりとくつろげる空間が与えられている。エンジンは1.6LのNAとターボが用意され、ターボには4WD仕様もラインナップ。組み合わされるトランスミッションは全グレードとも6速のMTとATを選ぶことができる。

このクルマの他の試乗レポート

MINI ミニペースマンの試乗レポートはコチラから！

MINI ミニクロスオーバー 『MINIの世界を堪能できる一台』　（カーソムリエ uzusio2000さん）

総合評価：3.8／5.0

外観デザイン：2.0／5.0

インテリア：4.2／5.0

走りやすさ：4.0／5.0

-オススメポイント-

初見でつい言葉に出てしまったのは「デカッ！」。全長4105mm、全幅1790mmもあるのですから、そりゃでかく感じます。このデカさにクロスオーバーなこともあり、近くで見ると全然MINIじゃない。遠くから眺めてようやく「あ、MINIだ」と感じる程度。ですが、MINI離れ？しているのはエクステリアだけ。その走りはまさにMINIそのもので、剛性感の高さやステアリングの重さ、かっちりとしたブレーキフィールなど、運転していて思わずニヤついてしまうほどの高揚感が得られるところもまさにMINIです。むしろサスペンションは適度な硬さで、MINIのガチガチな感じがなく、私的にはこちらのフィーリングのほうがグッド。今回乗ったグレードは、98psのONEで、車重が重いこともあり登坂路が心配だったのですが、まったくの杞憂。かなりきつめの峠道をがんがん登ってくれます。ヒラヒラとコーナリングしてくれるところもMINIそのものです。もちろんMINI初の4ドア仕様で車内は広々、後席のアクセスもラクラクでひざの余裕もありまくり！小さいのがMINIなんだ！という方以外の人にはぜひオススメしたい一台です

-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか？-

違った。

理由：もう少し寸胴なフィーリングかと思いきや、ヒラヒラと軽くて思いのほか運転が楽しい。

-不満点-

デカイのはいいんですが、デザインが。。チョットかっこ悪いかと。惜しい！

-運転後の感想-

車幅は気になりますが、MINI、しいてはBMWの走る楽しさは健在しており、ぜひ機会があれば乗って欲しいクルマです。

●●編集部員コメント●●

ハッチバック、コンバーチブル、クラブマンに続く第4のミニとして用意されたSUVモデル。ハッチバックよりも120mm高い全高や、高い位置に設定されたシートポジション、シリーズ最大のボディサイズなどにより、自由度の高いキャラクターが与えられている。外観はMINIらしさを受け継ぎながらも、独自のキャラクターとなっており、大きなウインドウと4枚のドアが備えられている。1.6Lターボエンジンを搭載する最上級グレードであるクーパーS ALL4には、同ブランドでは初となる4WD仕様が与えられた。この4WDは、電子制御油圧デフにより、前後の駆動力配分を前:0/後:100から前:100/後:0まで、無段階に制御するハイテクシステムとなる。

このクルマの他の試乗レポート

MINI ミニクロスオーバーの試乗レポートはコチラから！

MINI ミニ 『ミニデカくてもMINIの本質は失わず』　（カーソムリエ rabaさん

総合評価：3.6／5.0

外観デザイン：4.4／5.0

インテリア：3.3／5.0

走りやすさ：4.7／5.0

-オススメポイント-

ゴーカートフィーリングのミニなだけあって、どんな道でもドライバーを退屈させることはない。ロールは少なく、更に路面からの衝撃も少ないのはさすがヨーロッパ車と言った感じ。エンジンも元気に吹け上がるしサウンドも刺激的。比較的流れの速い道路を流している時など、風切り音やロードノイズも少ないから長距離ドライブも快適そうだ。純正アクセサリーの種類が豊富でカスタマイズ性が非常に高いのも○。キビキビ街中を駆け抜けたいなら絶対試しておきたい一台。

-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか？-

違った。

理由：MINIだけにボディサイズも「ミニ」かと思ったが、思った以上に大きい。

-不満点-

インパネ周辺のスイッチ類は慣れるまで時間が必要だろう。ミラーもデザイン性を重視しているから小さく、ここは割り切る必要がある。燃費ももう少し期待したい。

-運転後の感想-

ボディサイズが大きく車体感覚が掴めにくいので慣れが必要。デザイン性が高いだけに死角が多いのも注意。

●●編集部員コメント●●

2012年10月、MTのみだったミニのハイパフォーマンスサブブランド「ジョンクーパーワークス」に6速AT搭載モデルがラインナップ。また、エンジンに可変バルブタイミングの「バルブトロニック」と直噴技術が採用され、力強さと環境性能が両立されている。

このクルマの他の試乗レポート

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