フィアット パンダ 『イタリアの下駄』 【ピックアップ!カーソムリエレポート】

【カーソムリエレポートって何?】

カーソムリエに合格した『カーソムリエ』が、話題のクルマを実際に試乗して書いたレポート。それがカーソムリエレポートです。

カーソムリエレポートはコチラで公開中!

本日は以下のレポートをピックアップしてお届けいたします!

▼フィアット パンダ 『イタリアの下駄』 (カーソムリエ Yutaさん)

▼フィアット 500(チンクエチェント) 『何と言ってもこのデザイン。』 (カーソムリエ uzusio2000さん)

▼アルファロメオ ミト 『超絶おしゃれコンパクト』 (カーソムリエ kurukurumaniaさん)

フィアット パンダ 『イタリアの下駄』 (カーソムリエ Yutaさん)

フィアット パンダ
フィアット パンダフィアット パンダ

総合評価:3.6/5.0

外観デザイン:3.6/5.0

インテリア:3.6/5.0

走りやすさ:3.3/5.0

-オススメポイント-

この車の魅力はとにかくエンジンにある、と言いたいところですが実は2気筒感を味わうならPandaよりも500の方がいいと思います。なぜか?ドアの閉める音を聞くと、500よりも遮音材の数が増やされているように思います。そのため想像以上に静かで2気筒に乗ってる感が薄いのです。また、エンジンマウントも改善されているのか、500TwinAirで感じたプルプルとする振動もかなり低減されていました。また、以前は違和感があると言われていたギアボックス「デュアロジック」は何度も改善を経た今、もはや完熟されたと言えると思います。しかし、未だにシングルクラッチならではの癖はありますが、上手くアクセルを抜いてあげるとショックもなく変速してくれるので慣れの範囲だといえるでしょう。低速トルクのある2気筒エンジンとのマッチングはよく、擬似クリープもキチンと働き余程の坂で止まらない限りストレスは感じないと思います。また、インテリアパネルは幾何模様で“PANDA”と印字されており、プラスチッキーながらも貧乏臭くならないようにデザインされています。Panda3以外は運転したことは有りませんが、横に乗った感じでは形は変わっても歴代パンダの乗り味と雰囲気が上手く残され、その上で快適性が上がっていると感じられました。

-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-

同じ。

-不満点-

イタリア、フランスのラテン系のクルマが好きな方には気に入られるようなクルマでしょうが、日本車のコンパクトカーからの乗り換えや、ダウンサイジングをする方々は必ず試乗をし、細部まで観察をするほうがいいと思います。インテリアの質感など日本車とは異なるベクトル(日本車は高級に見せる)でデザインされているので、そこに違和感を感じる方も出てくると思いますが、そのような点を超えるような魅力があると思います。同じAセグメントのクルマ(up!やiQ)が180万円程度で手に入るのに対し、パンダは203万円もするので、ライバルと同程度の価格のモデルをラインナップされるといいと思います。

-運転後の感想-

パンダシリーズは1,2は助手席、3は運転をしましたがどれも形は異なり初代に比べると全く異なる車になっていますが、どれも共通した雰囲気を持ち、イタリアではゲタにされるようなクルマでも1つの「味」が確立されていることに驚きでした。

●●編集部員コメント●●

2013年5月、現在の3代目が登場。初代モデルと2代目の思想を受け継ぎながら、デザイン、安全性、低燃費・低エミッションなどのレベルを現代的な高い性能まで両立させたモデル。ボディサイズは、全長3,655×全幅1,645×全高1,550mmで、ホイールベースは2,300mm。先代モデル同様、シックスライトデザインを採用しつつも、よりスムーズで滑らかな形に一新され、フロントデザインは、笑顔を連想させる。

●●このクルマの他の試乗レポート●●

フィアット パンダの他の試乗レポートはコチラから!

フィアット パンダフィアット パンダフィアット パンダフィアット パンダフィアット パンダ

フィアット 500(チンクエチェント) 『何と言ってもこのデザイン。』 (カーソムリエ uzusio2000さん)

フィアット 500(チンクエチェント)
フィアット 500(チンクエチェント)フィアット 500(チンクエチェント)

総合評価:4.3/5.0

外観デザイン:5.0/5.0

インテリア:4.1/5.0

走りやすさ:4.3/5.0

-オススメポイント-

一番の魅力はこのデザインでしょ。所有する悦びを感じられるし、自宅ガレージに500が止まってたらオシャレじゃないですか笑。インテリアも500の世界観が表現されていて愛着が湧く。エンジンは1.2Lだったが、吹け上がりもよく加速も申し分無い。ヨーロッパ車の高い剛性度からかコーナーを曲がった際の気持ち良さが凄く心に残る。セミオートマなのでMT乗りの方はもちろん、AT乗りの人もMTのような自分でギアを選ぶ楽しさも味わえる。

-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-

違った。

理由:トランスミッションのギクシャク感は慣れるまで時間がかかりそう。

-不満点-

AT慣れした日本人にはATのギクシャクしたトランスミッションは不満に思う人が多そう。

-運転後の感想-

スポーティな走行も楽しめそうな足回り、パワステの味付けがよかった。

●●編集部員コメント●●

2008年「ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー」、「2009ワールド・カーデザイン・オブ・ザ・イヤー」を受賞。 当時しばらくヒット作がなく経営が思わしくなかったフィアットの業績回復に寄与したと言われ、ヨーロッパだけでなく世界的なヒットを記録しているモデル。2007年からの現行モデルを発売し、以後、国内では多数の限定モデルも販売されている。

●●このクルマの他の試乗レポート●●

フィアット 500(チンクエチェント)の他の試乗レポートはコチラから!

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アルファロメオ ミト 『超絶おしゃれコンパクト』 (カーソムリエ kurukurumaniaさん

アルファロメオ ミト
アルファロメオ ミトアルファロメオ ミト

総合評価:4.0/5.0

外観デザイン:4.2/5.0

インテリア:4.0/5.0

走りやすさ 4.0/5.0

-オススメポイント-

何と言っても個性的でおしゃれで質感の高いスタイルと内装が一番の売りだと思います。カッコ可愛いので男性でも女性でも似合うのが良いです。走ってみると、ターボエンジンなのでとても⒈4Lとは思えないほどパワーがあり、コンパクトで軽いボディのおかげでとても軽快です。また、日本では珍しいMTもあるので、硬派な車好き走り好きの方も満足出来ると思います。ただし、シフトストロークは長めで感触も緩めなので、レース走行のような使い方よりは、郊外の道路を気持ち良く流すようなシチュエーションがお似合いです。後部座席も見た目よりは座れますので、スポーツクーペよりはかなり実用性は高いです。

-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-

同じ。

-不満点-

リアドアがあるモデルもあれば良い。

-運転後の感想-

とにかくおしゃれで目立つ車なので、ワクワク感がありますが、自分の服装が気になります。ファッションに拘りがある方に特にオススメします。

●●編集部員コメント●●

搭載されるエンジンはターボを備えた1.4リッター直4DOHCで、最高出力は155psを発揮。最大トルクは20.5kg-mだが、ダイナミックモードを使用することで23.5kg-mに増幅。加えてエンジン制御やステアリングパワーアシスト機能を備えたアルファロメオD.N.Aシステムのほか、危険回避アシスト機能となるVDCも装備。エクステリアは、アルファロメオのフラッグシップ「8Cコンペティオーネ」をモチーフにしたデザインが特徴で、全長約4mというコンパクトボディながら個性的なスタイリングに仕上げられた。インテリアは、ペダルやステアリング、シフトノブなどが絶妙に配置され、スポーツ走行をアシストしてくれる。

●●このクルマの他の試乗レポート●●

アルファロメオ ミトの他の試乗レポートはコチラから!

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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