日産、「第20回ITS世界会議 東京2013」出展概要を発表
日産は11日、「第20回ITS世界会議 東京2013」(10月14日(月)~18日(金)東京ビックサイト他にて開催)への出展概要を発表した。
日産ではクルマの電動化、知能化技術によって、クルマをより安全に・より便利に・より快適に・そしてより楽しみに満ちた乗り物に変えていく考えだ。
今回日産ブースでは、今夏に米カリフォルニアで開催したグローバル試乗イベント「日産360」やCEATECで披露した自動運転技術の搭載車両を展示すると共に、「LEAF to Home」電力供給システムや、エルグランドに搭載した「踏み間違い衝突防止アシスト(駐車枠検知機能付)」等の、最新技術を紹介。更に、世界のITS*1リーダーによる公開セッションや最新のITS技術を体感できるショーケース、テクニカルビジット(有料)にも参加する。
<出展概要>
◇展示(10月15日(火)~18日(金)、東京ビックサイトにて開催)
・自動運転技術搭載車両
・全方位運転支援システム
・踏み間違い衝突防止アシスト(駐車枠検知機能付)
・「LEAF to Home」電力供給システム、等
◇公開トークセッションセッション
日時:10月15日(火)12:45~13:45
会場:東京ビックサイト展示ホール アトリウム
「自動運転と協調型運転支援システム」をテーマにしたセッションに、同社執行役員の中畔邦雄が参加。
◇ショーケース
日本の官民が連携して推進する世界最先端の協調型ITSサービスの体験ショーケース「ITS GREEN SAFETY SHOWCASE」に参加。
◇テクニカルビジット(有料)
・横浜みなと未来V2I~交通管制センターの見学と路車協調システムの体験~UTMS*2協会 神奈川県実証実験作業部会の下、神奈川県警および警察庁と共催し、クルマと信号機が連携し赤信号停止機会を減らす路車協調信号制御デモンストレーションを実施。
・横浜スマートモビリティ低炭素都市を目指す横浜市と協働で、クルマ~エネルギー系統の連携デモンストレーションや超小型電気自動車「日産ニューモビリティーコンセプト」の体験試乗を実施。
◇3極共同高度運転支援・自動運転デモ衝突回避技術の一つである「踏み間違い衝突防止アシスト」の最新のITS技術を、青海西臨時駐車場において体感することができる。
*1:ITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)
*2:UTMS(Universal Traffic Management Systems:新交通管理システム)
<ITS世界会議概要>
時期:2013年10月14日(月)~18日(金)
場所:東京国際フォーラム(10月14日)・東京ビッグサイト(10月15日~18日)
開催テーマ:“Open ITS to the Next"
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