autoc-one.jp 記事・レポート 自動車ニュース 富士重、次世代「アイサイト(EyeSight)」発表

自動車ニュース 2013/10/2 20:27

富士重、次世代「アイサイト(EyeSight)」発表

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次世代アイサイト「次世代アイサイト」説明会会場にて

富士重工業は、先進運転支援システム「アイサイト(ver.2)」のステレオカメラシステムを全面刷新し、2014年に国内で発売予定の新型車へ搭載すると発表した。

名称は、2013年10月2日現時点で未だ開発中のため、同社では「次世代アイサイト」と呼称しており、正式名が「アイサイト(ver.3)」となるかどうかは定かではない。

また、次世代アイサイトの搭載予定車種については、「2014年に日本国内で発売する新コンセプトに搭載予定」とされており、価格も未定だが「ver.2よりも機能は増えたが、(ver.2と)同等の価格を目指している」という。

アイサイト(ver.2)

次世代アイサイト

プリクラッシュブレーキ

(対車両、対歩行者、対二輪車)

プリクラッシュブレーキの高性能化

(歩行者対応強化、回避速度向上)

プリクラッシュブレーキアシスト

全車速追従機能付クルーズコントロール(ACC)

ACCの高性能化(ブレーキランプ認識など)

AT誤発進抑制制御

AT誤発進抑制制御

AT誤後進抑制制御

車間距離警報

車線逸脱警報

ふらつき警報

先行車発進のお知らせ

車間距離警報

車線逸脱警報

ふらつき警報

先行車発進のお知らせ

レーンキープアシスト

(1.車線中央維持)

(2.車線逸脱抑制)

危険回避アシスト

次世代アイサイトの新機能「レーンキープアシスト」次世代アイサイトで進化した「プリクラッシュブレーキ」

次世代「アイサイト」で最も注目の機能が、「レーンキープアシスト」。

車線両側にある白線を認識することで車線中央を維持して走行することが可能となっており、さらに道がカーブしていても同一車線の中央を維持して走行することができるのが特徴。白線をはみ出しそうになった際には、自動でステアリングの操舵制御が働き、逸脱を抑制してくれる。

「プリクラッシュブレーキ」については、ver.2ではこれまで対象物との速度差が「30km/h」までを対象としていたが、次世代アイサイトでは速度差「50km/h」まで対応することが出来る。また、対象物の認識範囲も40%広角化、40%望遠化され、より早い段階から対象物を認識可能となっている。

「次世代アイサイト」前方車ブレーキの点灯テスト(1)「次世代アイサイト」前方車ブレーキの点灯テスト(2)

さらに、ステレオカメラがカラー化されたことにより、先行車のブレーキランプの点灯や赤信号などを認識することができるようになったという。(右画像参照)

その他、「AT誤後進抑制制御」機能が追加され、これまでは前方発進における踏み間違いのみを制御していたが、今度はバックによる制御も追加される。

現在、スバル車の多くに搭載されているCMでもお馴染みの「アイサイト(ver.2)」は、ステレオカメラだけで距離を測定し物体を認識するシステム。ドライバーが多くの情報を視覚から得ているのと同様に、自動車だけではなく歩行者、自転車、自動二輪車、白線(車線)をも認識し、制御できることが特長となっている。

さらに、自動ブレーキによって車両を減速・停止させる「プリクラッシュブレーキ」など、多くの運転支援機能を実現しながら、10万円という求め易い価格設定により、搭載車の国内累計販売台数が15万台を超えるなど好評を博している。

同社では今後、「自動車による事故をゼロにすること」を目指し、事故防止に有効な安全技術としての「自動運転」の実現に向けた技術開発を進めていくとしている。

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