【ピックアップ!カーソムリエレポート】“スカイアクティブテクノロジーの結晶”マツダ「アテンザ」
新企画「カーソムリエレポート」開始!
クルマに関する深い知識と経験を有した一般ユーザーで 構成されるカーソムリエ。 ここではカーソムリエによる試乗レポートをピックアップ して公開しています。
2013.9.9
本日のピックアップ!カーソムリエレポートは、「マツダ アテンザ」、「マツダ CX-5」、「マツダ デミオ」の3車種。
<マツダ アテンザ> スカイアクティブテクノロジーの結晶 / カーソムリエ kuroiwaruiko1JZさん
<マツダ CX-5> イメージ通り!いや、それ以上! / カーソムリエ HINATAmatsuri さん
<マツダ デミオ> 走りが楽しいコンパクトカー / uzusio2000さん
<マツダ アテンザ> スカイアクティブテクノロジーの結晶 / カーソムリエ kuroiwaruiko1JZさん
総合評価:4.5/5.0
外観デザイン:4.8/5.0
インテリア:4.5/5.0
走りやすさ:4.0/5.0
-オススメポイント-
今回はアテンザのワゴン、ディーゼルに試乗したが、まずその先進的なデザインに心を惹かれた。意外な事にワゴンはセダンに比べ60mmホイルベース及び全長が短いそうだ。これはワゴンにした際にドライバビリティが損なわれる事を避けるためであるとのことでマツダのこだわりを感じた。室内も非常に先進的なデザインで好感が持てた。ディーゼルということで、まずそのトルクフルな走りが特徴的だった。街乗りでは2000回転までいかない程度の回転数でどんどんシフトアップして行った。燃費に関しては実燃費で街乗りでも20キロ弱は行くとの営業マンの話であった。
-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-
同じ
-不満点-
やはりディーゼルエンジンということで、外から聞くとそのメカニカルノイズは気になった。またデザインにこだわった為か、室内からの前方視界が他車に比べ若干悪く感じた。
-運転後の感想-
見た目通りスポーティーな味付けなドライバビリティで、運転していて楽しかった。ディーゼル特有の低回転でのトルクフルな走りが発進を楽にしてくれ、街乗りでもストレス無く乗りこなせた。
●●編集部員コメント●●
マツダのフラッグシップセダンの3代目。新デザインテーマである「魂動(こどう)」を採用したエクステリアは、凛とした存在感と生命感のあるダイナミックな美しさが表現されている。また、独自の新世代技術である「SKYACTIV(スカイアクティブ)」が全面的に用いられている1台。
<マツダ CX-5> イメージ通り!いや、それ以上! / カーソムリエ HINATAmatsuri さん
総合評価:3.1/5.0
外観デザイン:3.4/5.0
インテリア:3.0/5.0
走りやすさ:3.7/5.0
-オススメポイント-
先ずは燃費性能です。SUVとは思えない18.6km/lという数値には誰もが驚くのではないでしょうか。そしてこの燃費性能を持ちながら素晴らしい動力性能も持ち合わせているので、不満を抱く人は少ないはず。 動力性能はクルマの大きさ、重さを感じさせない程のトルクで軽々と走ります。エンジン音は時々ディーゼル独特の音が聞こえますが、SUVであるということで違和感は感じないと思います。 乗り心地についてもCX-5は良好だと感じました。試乗車は19インチでしたが、ばたつくこともなく履きこなしています。サスペンションのセッティングもSUVに有りがちなグラっとくる腰高なロールが無く、ドライバーも気持ち良くなおかつ同乗者の方も酔いにくい絶妙なものだと思います。
-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-
同じ
-不満点-
内装の質感と低速域での軽いステアリング。
-運転後の感想-
まさに爽快。バランスの良さが光っていました。
●●編集部員コメント●●
「2012-2013日本カー・オブ・ザ・イヤー」受賞モデル。2012年12月に、直噴ガソリンエンジンの「SKYACTIV-G 2.0」の制御が見直され、JC08モード燃費が従来型比+0.4km/L向上。また、新色の追加や電動スライドガラスサンルーフがオプション設定されるなど、装備の充実化も図られている。日本でのクリーンディーゼルの火付け役的1台。
<マツダ デミオ> 走りが楽しいコンパクトカー / uzusio2000さん
総合評価:4.4/5.0
外観デザイン:4.6/5.0
インテリア:4.4/5.0
走りやすさ:4.3/5.0
-オススメポイント-
Be a driverキャンペーンを始めたマツダ。走りが楽しいワクワクするようなクルマ作りを目指しているという。そんなマツダが作っただけあって、試乗したデミオ・スカイアクティブは本当に走りを楽しめるクルマだった。小刻みに曲がるカーブを軽やかに駆け抜けることができたときは「流石!」と思った。ロールもなく、ステアリング切れば思った方に曲がってゆく。当たり前だけど、当たり前のように走ることが出来るクルマは少ないだけにエンジニアの情熱が感じられた。動力性能もスペック(91ps)以上の走りを堪能できた。加速もスムーズでストレスを感じることはなかった。スカイアクティブの売りである「i-DM」。スムーズで適切な運転をコーチングしてくれる機能であるが、エコドライブをサポートしてくれるだけでなく、ドライビングを楽しめるようにサポートしてくれる機能も設けてある。エコドライブの際は緑色に光り、爽快な走りを楽しんでいる際はブルーに光る。運転が終了すると点数とともにひと言コメントが表示される。試乗中はエコドライブに興じたわけでは無いのだが「適度な加速を心がけましょう」と教えられた。
-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-
違った
理由:ここまで走りを楽しめるとは思わなかった。
-不満点-
後席、荷室の広さは期待できない。3〜4人で乗るのなら「Fit」をオススメしたい。横滑り防止装置・トラクションコントロール等の安全装備も全グレード装備でないのは納得出来ない。日本の自動車メーカーは安全に対する意識が皆低いだけに、どーんと標準装備するだけでも差別化を図れ、ブランドイメージ向上にもつながると思うんだが。求めるのは走りの楽しさだけでいいのだろうか。
-運転後の感想-
軽やかでキビキビした走りを楽しめたのは良かった。少なくとも2名乗車では動力性能に不満はない。
●●編集部員コメント●●
今やマツダの代名詞となった「スカイアクティブテクノロジー」が最初に投入されたモデル。搭載されるガソリンエンジン「13-SKYACTIV」は、ハイブリッドにも負けない燃費消費率(JC08モード)25.0km/Lを達成する。
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