日産、「リーフ」を南アフリカで発売開始
日産は9月3日(火)、南アフリカで、同国初の電気自動車(EV)となる「リーフ」を発売する。
日産は、ニッサンブランドのスローガン『Innovation that Excites』を体現する「リーフ」を、2013年10月のヨハネスブルグ国際モーターショーにおいて南アフリカで初めて公開し、同時に販売を開始する。「リーフ」は、2010年に世界各国で発売しており、現在までに累計7万5,000台を販売。今回の南アフリカでの発売は、今後の他地域へのEV市場投入の道を開くことを意味している。
「リーフ」は既に、南アフリカ国営電力会社のEskom、環境省(DEA)、技術革新庁(TIA)がパイロットプログラムを実施しており、その成果を基に南アフリカで新しいEV産業を発展させるための道が切り拓かれている。
マイク・ウィットフィールド 南アフリカ日産自動車社長は、「南アフリカでの『日産リーフ』の発売は、自動車の新しい時代の幕開けを告げる画期的なイベントとなります。日産は、南アフリカでEVの販売を目指した最初のブランドであり、私たちはそのことをとても誇りに感じます。2011年のヨハネスブルグ国際モーターショーにおいて、『日産リーフ』を南アフリカで発売すると発表しましたが、今、私たちは完全なEVモビリティを包括的な取り組みと共に、南アフリカの方々にお届けできることに、とてもワクワクしています。数々の受賞歴がある『日産リーフ』は、南アフリカのパーソナルモビリティに新たな方向性を示すことになるでしょう。私たちは、日産が南アフリカで初めてのEVメーカーとなることをとても光栄に思っています。」とコメントしている。
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