綾部トーヨーゴム、安全衛生に係る「京都労働局長優良賞」を受彰 ~17 年間無災害を継続~
東洋ゴムの製造子会社、綾部トーヨーゴムは、2013年7月2日(火)、京都市内で開催された「平成25年 度京都安全衛生大会」において、京都労働局長優良賞を受彰したと発表ディした。
綾部トーヨーゴムは、同社ダイバーテック事業セグメントにおいて、自動車用防振ゴムおよび樹脂ホース、車線分離標などの樹脂成形品を製造・加工する生産拠点。同工場では、社員の安全と健康の確保をすることはもちろん、安全、安心な職場環境の改善に努めてきた。
具体的には、
①年間安全衛生計画の策定と委員会の月次開催によるPDCAサイクルの徹底
②工場内パトロールで発覚した問題箇所の早期改善
③安全衛生教育の一環として資格取得の推進
④健康相談・メンタルヘルス教育の実施
など、「ルール作り」・「ハード改善」・「教育」の3方向から、安全衛生管理を推進してきた。
今回の受彰は、同工場における「約17年に亘る無災害の継続」、「安全衛生・健康確保対策に関する水準が特に良好である」ことが評価されたもの。
東洋ゴムグループでは、「ゼロ災害の実現」を安全衛生・防災管理方針の全体方針に掲げ、従業員一丸となって、安全衛生・防災活動に取り組んでいる。
今回受彰した綾部トーヨーゴムのほか、6月に大阪府より優良危険物関係事業所で感謝状を受彰した研究開発センターなどでの「安全防災取り組み事例」をグループ内で共有・展開し、重大災害予防のしくみづくりや従業員への安全管理教育を徹底することで、今後とも災害予防に努めていく。
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