エネオス、クルマとサービスステーションを通信させる、新テレマティクスサービスの実証を開始
ENEOS(エネオス)を運営するJX日鉱日石エネルギーは7月より、サービスステーション(SS)を活用したテレマティクスサービスである、新しい法人向け車両・運転情報サービス『ENEOS EVIS Biz(エネオス エビス ビズ)』の実証を、Dr.Driveセルフ小平店で開始した。
同社は、「クルマが定期的に立ち寄る」SSの特長を活かし、来店時にクルマとSSを通信させるテレマティクスサービス『ENEOS EVIS Biz』を開発した。このサービスの特長は、法人管理者、およびドライバーへの運転実績やメンテナンス情報等の車両情報の提供を、従来の携帯電話回線ではなく、SSに設置した専用Wi-Fi設備を通して行い、通信費の大幅な低コスト化を実現する点。
この実証では、SSでの給油時に自動取得した車両・運転データを分析し、評価を実施することで、エコ運転や安全運転等に役立つ情報や車両管理に関する情報をユーザーに提供していく。
また、ドライバーのエコ運転や安全運転に対する意識を高める試みとして、環境省が推進し、株式会社ジェーシービーが運営する「エコ・アクション・ポイント」に参加する。
実施概要
サービス名:ENEOS EVIS Biz(エネオス エビス ビズ)
(ENEOS Energy and Vehicle Information System for Business)
対象車両:法人向け車両(ガソリン車)
実証場所:Dr.Driveセルフ小平店(東京都小平市) 他
実証期間:2013年7月~2014年3月
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