BOSE、2つの新製品「インイヤー型ノイズキャンセリングヘッドホン」「コンパクトワイヤレススピーカー」発売
6月6日、BOSEは同社初となるインイヤー型ノイズキャンセリング・ヘッドホン「Bose QuietComfort 20 Acoustic Noise Cancelling headphones」と、超コンパクトなワイヤレススピーカー「SoundLink Mini Bluetooth speaker」、2つの新製品を発表した。
なお、BOSEは上記の新製品発表に伴い、2013年6月6日(木)18:30に渋谷ヒカリエホールにてコンシューマー製品の新製品発表イベント「Bose “IMPACT 2013” - Celebration Night - 」を開催。
イベントでは、ヒカリエホールに特設する最新の大規模空間向けボーズ・スピーカーRoomMatchのサウンドとともに、画期的な新製品を披露。一般公募による約660名のお客様が来場した盛大なイベントとなった。
ステージには挽野 元 ボーズ株式会社代表取締役社長が登壇。熱いプレゼンテーションを行った。
Bose QuietComfort 20 Acoustic Noise Cancelling headphones
Bose QuietComfort 20 Acoustic Noise Cancelling headphonesが備えるノイズキャンセリングには、2パターンが用意されている。一つは、驚くほどの静けさをつくり出 す“ノイズキャンセリングモード”で、もうひとつは音楽を聴きながらでも周囲の音がクリアに聞き取れる“Awareモード”。
特に“Awareモード”は、ヘッドホンを外さずに周囲の音を聞き取りながら音楽が楽しめる画期的なモードで、音楽が再生されたまま不快な騒音だけが抑えられ、周囲の必要な音を同時に聞き取ることができる。
例えば、警笛の音やお店に入って会話するとき、または駅や空港でアナウンスを聞くときなど、これまではヘッドホンを外さなければな らないシーンでも、ずっと着けたまま音楽と過ごすことができる。
約16時間の連続使用ができる充電式バッテリーを搭載し、バッテリーがなくなった状態でも通常のヘッド ホンとして音楽を楽しむことができる。
価格は31,500円、2013年9月の発売が予定されている。
SoundLink Mini Bluetooth speaker
「SoundLink Mini Bluetooth speaker」は、手のひらに収まるサイズながら次世代の音響パフォーマンスを実現。スマートフォンやタブレットに収めた音楽や動画などのサウンドソースを、いつでもどこでも楽しむ今日のスタイルに対応した、これ からのオーディオスタイルを牽引する高音質なワイヤレススピーカーだ。
「SoundLink Mini Bluetooth speaker」の重さは一般的な大きめのタブレットよりも軽く、僅か655g。筐体は堅固なアルミの押し出し成型に指紋やかすり傷がつきにくいアルマイト仕上げが施され、毎日どこにでも持ち運べる高い耐久性を誇る。
新設計の“デュアル・オポージング・パッシブラジエーター”により、2枚向かい合わせに配置することで不要な振動を抑えながら、深みのある重低音再生を可能にしているほか、2倍の空気量を動かすトランスデューサーで、クリアな中高域サウンドを再生とともにパワフルなサウンドを実現している。
さらに、デジタル・シグナル・プロセッシングによっていかなる音量レベル でも最適なバランスになるよう音質を最適化。これら先進技術の組み合わせで、超小型サイズ からは想像できない高い音響性能が可能となっている。
「SoundLink Mini Bluetooth speaker」の発売予定は7月で、販売予定価格は22,890円。
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