ホンダ、燃料電池電気自動車から家庭へ電力を供給する実証実験を開始

FCXクラリティと北九州エコハウスFCXクラリティからのビークルトゥホーム

ホンダは、福岡県北九州市が取り組んでいる「北九州スマートコミュニティ創造事業」における共同実証実験として、燃料電池電気自動車「FCXクラリティ」から家庭へ電力を供給する実験を開始する。

4月9日(火)に、一般家庭のおよそ6日分の使用電力を供給できる、最大出力9kWの外部給電機能を装備したFCXクラリティを北九州市に納車し、北橋健治 北九州市長とホンダ取締役専務執行役員 山本芳春 氏の出席のもと、オープニングセレモニーが行われた。

今回は経済産業省のスマートコミュニティ実証事業の一環として、北九州市環境ミュージアムの敷地内にある北九州エコハウスにFCXクラリティから電力を供給し、電力ピークカットに貢献する電力平準化の新たなる方法としての実証実験を行う。また、地域と連携したCEMS(Community Energy Management System)ネットワークに電力を供給し、北九州市八幡東区東田地区の地域節電所にて、地域全体のエネルギーマネジメントにおけるビークルトゥホームの効果検証を行っていく。

また、このFCXクラリティを実証実験車としてさまざまな状況で活用することにより、実際の都市環境下でのCO2削減効果を検証するとともに、緊急時における移動可能な発電設備としての実用性も検証する。

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

ホンダの最新自動車ニュース/記事

ホンダのカタログ情報 ホンダの中古車検索 ホンダの記事一覧 ホンダのニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる