ミニ、「John Cooper Works」にウィングオプションを装備した限定車を設定
BMWは、同社の扱うMINIブランドのハイパフォーマンスシリーズ「MINI John Cooper Works(ジョン・クーパー・ワークス)」の全モデルにウイングオプションを装備した限定車を設定し、4月1日のみの限定販売を行うと発表した。
今回MINIは、多くのオーナーが体感している、見えない翼でも生えているような軽快な走行感覚に注目。ドライビングに精通した方だけでなく、すべてのドライバーにJohn Cooper Worksならではの飛翔感を体感してもらおうと、特別なオプションの発売に踏み切ったとのこと。
MINIウイングオプションは、大手航空メーカーとの共同開発により誕生した鉄の翼で、高速走行時に本領を発揮する。威風堂々と風を切る姿は、サイドウインドー越しに眺めることにより、体感だけでなく、視覚的にも、翼の生えたような走りを楽しめるとしている。
デザインは、戦闘機にも採用されている尖鋭的なデルタウイングと、旅客機などでもポピュラーな後退翼の2種類。2枚の翼はスイッチひとつで車体への格納と展開が可能で、ニッポンの駐車場事情まで考慮しているそうだ。
最後に、MINIは今回の発表を「エイプリル・フールのジョーク」としている。
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