ダンロップ、「エナセーブ」ブランドをトラック・バス用タイヤに拡大
住友ゴムの手がけるタイヤブランド「ダンロップ」より、3年連続低燃費タイヤ販売本数No.1ブランドの「エナセーブ」から、トラック・バス用タイヤとして「エナセーブ SP688」が3月より順次発売される。
「エナセーブ SP688」はタイヤの転がり抵抗を34%低減し、燃費性能を大幅に向上した低燃費オールシーズンタイヤ。新パターンの採用により、荷重時の変形を抑えるとともに、ダンロップ独自の新材料開発技術「4D NANO DESIGN(フォーディーナノデザイン)」により開発した新コンパウンドの採用により、「低燃費性能」と「耐摩耗性能」を高いレベルで両立している。発売サイズは6サイズで、価格はオープン価格となる。また、更生タイヤの「SP688R」も9月から発売する。
特長
転がり抵抗34%低減
新パターンの採用により、接地面積を増加させるとともに、ブロック間を繋ぐタイバーを採用することによりブロック剛性が向上。これにより、ブロックの変形によるエネルギーロスを減少し、転がり抵抗を34%低減している。
耐摩耗性能20%向上
新材料開発技術「4D NANO DESIGN」により生み出されたポリマーとカーボンの絡みを増やす最適なカーボン構造とした新コンパウンドと、タイヤショルダー部の接地圧を均一にコントロールする「スクウェア・コンタクト・テクノロジーII」(SCTII)により、耐摩耗性能を20%向上。
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