フィアットクライスラー、「クライスラー・300」「ジープ グランドチェロキー」のハイパフォーマンスモデル『SRT8』を発売

フィアットクライスラージャパンは、昨年12月より発売開始した「クライスラー・300」のハイパフォーマンスモデル「クライスラー・300 SRT8」を3月2日（土）より販売開始する。また、現在販売中の「ジープ・グランドチェロキー SRT8」の限定モデルとして、『ジープ・グランドチェロキー SRT8 アルパイン』『ジープ・グランドチェロキー SRT8 ベイパー』を同じく3月2日（土）より販売開始する。

「SRT」とはStreet and Racing Technologyの略。

各モデルの最高グレードとして位置づけられ、2011年にクライスラーグループ内で最高のパフォーマンスカーを開発・販売するブランドとして独立した。

開発は、「驚愕のパワートレーン」「卓越したライド、ハンドリングおよび機能性」「ベンチマークとなっているブレーキ性能」「アグレッシブさと機能性を兼ね備えたエクステリア」「レースからインスピレーションを得たハイパフォーマンスインテリア」のパフォーマンス指標に基づいて行われている。

『クライスラー・300 SRT8』『ジープ・グランドチェロキー SRT8』はいずれも、6.4L V型8気筒エンジンを搭載。

『クライスラー・300 SRT8』は最高出力347kW（472ps） / 6,100rpm、最大トルク631Nm / 4,150rpmを発生し、インテリアには、レザーインテリアトリムやHarman Kardon 社製19基スピーカーを装備する。

『ジープ・グランドチェロキー SRT8』は、最高出力344kW（468ps） / 6,250rpm、最大トルク624Nm / 4,100rpmを発生。フロントサスペンションに、ダブルウィッシュボーン、リアにマルチリンクを装備。いずれもビルシュタイン製のアダプティブダンピングサスペンションを搭載する。路面状況にあわせて「オート」「トラック」「スポーツ」「スノー」｢トゥ」の5つのモードからサスペンションのセッティングが選択できる「セレクトラックシステム」も搭載。

限定モデルの「グランドチェロキー SRT8 アルパイン」と「グランドチェロキー SRT8 ベイパー」は、20インチのクロームアルミホイールと、Jeep グロスブラックバッジ、グロスブラックフロントグリル、ブラック リアインスンスプレートバーを共に装備。ボディカラーは、白ベースが「アルパイン」で、黒ベースが「ベイパー」。

photo：高島秀吉

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