タイムズ24、国内初のバーコード読み取りによる駐車料金割引サービスを導入

タイムズ24は、2013年1月4日（金）よりタイムズ駐車場として管理運営する名古屋第二赤十字病院にて、国内初となる診察券等のバーコードを活用した、受診歴連動型の駐車料金割引サービスの導入を発表した。

このサービスは、診察券等のバーコードを精算機の読取機にかざすことで、駐車場料金を自動的に割引するもの。これまでの診察券割引は、診察券を精算機に挿入することで病院の患者であることを確認し、一律に割引適用する仕組みだったが、今回導入したシステムでは、当日の受診歴（受診の有無）を参照し割引を適用する。さらに、バーコード読取機を利用することにより、精算機への挿入により生じていたカード詰まりなどのトラブルが削減され、サービス向上につながっている。

名古屋第二赤十字病院では、駐車場利用料金の割引処理を自動化することで、患者は簡単に割引サービスを受けられるようになり、待ち時間の低減にも貢献。一方で、不正駐車対策や駐車場の管理運営業務、受付での割引処理対応などの煩雑な業務が削減されるなど、医療外サービスの向上と、業務効率化に繋がっている。

※読み取るバーコードは、診察券・予約票・領収書・薬袋・外来基本スケジュール・受付票でも対応