フォルクスワーゲン、「ティグアン」にブルーモーション テクノロジー設定

フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、コンパクトSUV「ティグアン」に、前輪駆動仕様（FWD）の「ティグアン TSI ブルーモーション テクノロジー」を新たに導入し、11月21日より販売開始する。販売価格（消費税込）は、最新のフォルクスワーゲン純正ナビゲーションシステムを装備して339万円。

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新たに追加する1.4リッター、FWDの「ティグアンTSI ブルーモーション テクノロジー」の最高出力は110kW（150PS）で、燃費は14.6km/Lとなる。

FWD方式を採用する「ティグアン TSI ブルーモーション テクノロジー」は、パワートレインに1.4リッターのTSIエンジンと6速DSGトランスミッションを組み合わせ、信号待ちなどでの停車時にアイドリングを停止するStart/Stopシステムや減速時に走行エネルギーを電力に変換するブレーキエネルギー回生システムを標準搭載する。

また、今年「パサート」シリーズから採用した、走行中にアクセルペダルから足を離した際、トランスミッションとエンジンを切り離すことで慣性走行を行い、無駄な燃料消費を抑制するコースティング走行モードも標準装備している。

さらに、同時設定した「ティグアン TSI ブルーモーション テクノロジー R-Line パッケージ」は専用のエアロパーツでスポーティさをさらに強調。専用のエクステリアパーツの他にも専用ロゴをあしらったインテリアや大口径の18インチアルミホイール、スポーツサスペンションなどを装備する。価格は379万円（消費税込）。

R-Lineパッケージの主な装備

【内装】

R-Line専用ファブリックシート、R-Line専用アルミ調ペダルクラスター（アクセル/ブレーキ）、R-Line専用レザー3本マルチファンクションステアリングホイール（オーディオコントロール付）

【外装】

R-Line専用エクステリア（前/後バンパー、リアスポイラー、ホイールハウスエクステンション（黒）、サイドスカート（ボディ同色）、クロームパッケージ（フロントグリル、サイドウインドー）、R-Line専用ドアシルプレート、バイキセノンヘッドライト（オートハイトコントロール機能付）、スタティック＆ダイナミックコーナリングライト、ヘッドライトウォッシャー

【足回り】

R-Line専用スポーツサスペンション、235/50 R 18タイヤ、8JX18アルミホイール（5スポーク）

なお、「ティグアンR-Line」は、名称を「ティグアン2.0 TSI R-Line 4MOTION」に変更して、継続販売。

販売価格（消費税込）

■Tiguan TSI BlueMotion Technology ： 3,390,000円

■Tiguan TSI BlueMotion Technology R-Line Package ： 3,790,000円

■Tiguan 2.0 TSI R-Line 4MOTION ： 4,260,000円