横浜ゴム、30年連続でマカオグランプリに ワンメイクタイヤ供給

ヨコハマタイヤワンメイクのWTCC、GT ASIAの最終戦も開催

F3グランプリのスタートシーン(2011年)市街地の特設コースで行われるマカオグランプリには毎年多くの観客が訪れる

横浜ゴムは11月15日~18日、マカオ(中国)で開催される「第59回マカオグランプリ」にADVANレーシングタイヤをワンメイク供給する。同グランプリへのタイヤ供給は30年連続となる。

また、同じくヨコハマタイヤワンメイクのFIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)やGT ASIAの最終戦が同時開催されるほか、地元のツーリングカーレースなどその他のサポートレースでも多くの車両がヨコハマタイヤを装着する。

マカオグランプリのメインレース『F3グランプリ』はF1への登竜門と呼ばれ、故アイルトン・セナ選手やミハエル・シューマッハ選手などF1のトップドライバーには同レースの上位入賞者も多い。日本人は2001年に佐藤琢磨選手、2008年に国本京佑選手が優勝している。今年は日本人ドライバー3名を含め、世界各国のF3選手権上位者30名が参戦する予定。

WTCCはFIA(国際自動車連盟)が管轄する世界最高峰のツーリングカーレースで、横浜ゴムは2015年まで10年連続でタイヤ供給することが決まっている。GT ASIAは主にFIA GT3レギュレーションのマシンが参戦する国際レースで日本、マレーシア、マカオを転戦する。

なお、マカオグランプリの解説やレース情報などは、特設サイト(http://www.advan.com/japanese/event/macaugp/)に随時掲載していく。

マカオグランプリ

マカオ中心地の公道を使用して開催される世界的に有名な市街地レース。横浜ゴムは国際格式のF3マシンで競われるようになった1983年からワンメイクタイヤ供給を開始。サーキットとは異なる市街地の特設コースに合わせたタイヤ特性が求められる同グランプリを30年間支えてきた。今年は2005年から組み込まれたWTCCに加え、MACAU GT CUPの中でGT ASIA最終戦も組み込まれており、マカオグランプリにヨコハマタイヤは欠かせない存在となっている。

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる