三菱自、『デリカD:5』を一部改良し燃費を向上
4WD車の燃費を向上し、エコカー減税(50%軽減)に適合
三菱自は、ミニバン『デリカD:5』4WD車の燃費を向上させるなどの一部改良を施し、7月19日(木)より販売する。販売価格は2,330,000円~3,787,000円(消費税込)。
改良内容は、4WD車の減速エネルギー回生システムの効果を更に向上させるバッテリーの採用と、停車時にエンジンと駆動系を切り離し、エンジン負荷を軽減させて燃料消費を抑制する「アイドルニュートラル制御」の採用(2WD車は採用済み)により約6%燃費を向上させている。
改良後の燃費は、11.2km/L(JC08モード燃料消費率)となり、平成27年度燃費基準を達成し、エコカー減税(50%軽減)に適合した(2WD車は従来から75%軽減)。
また、内装色を変更して質感を高め、カーナビゲーションでは渋滞情報や標高データをもとに、燃費消費量の少ない省エネルートを探索する機能や、Bluetooth対応携帯電話を接続してサーバー経由で全国の交通情報やリアルタイムの渋滞情報を受信するテレマティクス機能などを新たに搭載。さらに、ロックフォードフォズゲートプレミアムサウンドシステムに「DTS Neural Surround」や「Dolby Volume」を採用するなどの機能や装備の向上を図った。
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